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JAXAとHAYABUSAのカプセル公開を見てきました

昨日、JAXAとHAYABUSAのカプセルの公開を見に相模原まで行ってきました。

■HAYABUSAのカプセル
9時前にJAXA到着で、隣の博物館(こちらでカプセル公開)へはすでにとてもとても長い列がありました。
博物館から道路に200メートルぐらいの列を作って、さらに2回折れながら渡って、JAXAの敷地内に続く長蛇の列。
ちにみに、さらに博物館隣の公園内にも列が続いていたことを途中で気がつき、愕然としました。
2時間待ちで入場(係員さんに尋ねたら、3,200人目くらいだそうです)しました。ですが、館内は撮影禁止なので、写真はありません。申し訳ない。
テレビ局などではカプセル全体を撮影していますが、あれはエンジニアニングモデル(レプリカ)です。落下したカプセルはすでに分解されています。実際に落下したカプセル本体は基本的に撮影禁止なので、写していないはずです。

カプセルは、おどろくほどきれいでした。真空の宇宙空間であったためか、7年間経っていても、ほとんど汚れなどは付着しないのでしょう。放射線被曝などでは傷ついたとしても。
とくに背面の熱シールドがピカピカだったのには驚きました。かなりの高熱に曝されたはずなのに。

■JAXAの一般公開
カプセルを見学した後は、JAXAの一般公開に向かいました。
こちらは特に列も作っていないので普通に入居することができました。
入り口付近に大きなM-Vロケットの模型などがあり、ワクワク感をもりあげてくれます。

中はまさしくJAXAキャンパスの名前通り、文化祭のような雰囲気(もっとも、展示している内容はかなり高度ですが)でした。
技術展示の内容は紹介しきれないので割愛します。
金星探査機「あかつき」、宇宙帆船「イカロス」など模型やら、帆の実物などいろいろあって、ものすごく楽しかったです。
ちなみに、イカロスの帆は光をまっすぐ反射させるか乱反射させるかによって圧力を切り替えているというのを読んで、うなってしまった。
A.C.クラークは単分子の糸で帆の角度を操るという記載をしていたが、実際にはさらに進んでいた…(そういう操作方法だと帆にモーメントが生じてよじれたりするので操作が難しいとのこと)。

ハヤブサ模型
ハヤブサの模型 JAXA公開
JAXA建物
JAXA建物 本館
イカロスの帆 JAXA公開日
イカロスの帆 JAXA公開日

実に充実した1日でした。
心から楽しんできました。

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