流派、門派に関わりない武術ネタ。
タイトルの通り、「立っているだけ、歩いているだけで強くなるって本当?」という疑問への回答。
はい、本当です。
ただし「楽だとは言ってない」「すぐにとは言ってない」が続きます(笑)。
こういった練習方法はどこにでもたくさんあるので、例は挙げません。
しかし、ほぼ共通して起きることがあります。
きつい内容
最初は「脚が痛くなる」です。
「へ? なんで、動かないのに?」と思った人は、とりあえず形はどうでも良いですから腰を落とし、中腰で立ってみてください。
この姿勢…正しく直されるともっときついです…を続けます。初心者は浅くしか腰を落とせないので、段階が進むと「もっと落として」と言われ…ました(涙)。
最初はまず、これがきついです。
次は「ふらふらする」。
しばらくすると姿勢が崩れているのに気づきます。立っていると崩れ、歩いていると歩幅や踏む移置が崩れます。
これは脳味噌が対応できていないので、大概なります。
3つめは「背中が痛くなる」
意味不明ですね。経験者しかわからない謎の現象です。でも、知る範囲ではみなさん経験しているようです。
肩甲骨の間が痛みます。普段の生活で「ぐぎぎ」となるくらいは痛みます。
時間が掛かる
この種の練習は目に見える成果は短い時間では出ません。
一般のトレーニングの多くは速筋をメインとして鍛えますが、こういった稽古はどれも遅筋(あるいは内部の筋肉)を鍛えているためです。
これらの筋肉は鍛えるのに時間がかかります。
もうひとつは、このあたりは流派門派に依るので断定はできませんが…できあがった身体に対して脳味噌も対応するようにしているからです。これもまた時間がかかります。
結果はどうなる?
強くはなりますが、結果はとても見えにくいです。目に見えて速くもならないし、ムキムキのパワーアップもしません。
では何か、と言われると、そうですね「姿勢が崩れにくくなった」とか「静かに動けるようになった」あたりでしょうか。
ただ、これらはとても応用が利きます。他の流派や新しく武器を使っても「あ、これか」と、わりと早く慣れます。
書いていても、大きなメリットには見えない気がします。
結論としては「強くなる」でなく「負けない」身体作りに役に立つくらいの方が良かったかもと思っています。