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【取扱屋の発明】水力エレベーター 2023年5月24日

、階段で無いと上がれない住宅が無人化しているという。そこにエレベーターを導入したら、人が住めるようになったというニュースを見た。
そこで、考えた。
エレベーターは人/物が載る部分とカーゴの重量に合わせた重りをつけて釣り合いをとった上でケーブルを上げ/下げする仕組みだ。
ならば。
重り側に水を出し入れすることで重さを変えてやれば、動力は不要でエレベーターが上下できるのではないか。
もちろん、最初に水を高いところに上げておく必要はあるが、幸い日本は雨が多いから、雨水をすぐに捨てないで屋根にでもためておけば良い。雪下ろしの手間が減らせるととても嬉しい。
また、スタートするまで重り側に水が溜まるまで時間が掛かるだろう。
もちろん、このタンクの管理は手間だが、電動エレベーターに比べれば設置費用は安価に出来るのではないか。
持ち上げはケーブルで無く、斜面上のレールでも良い。むしろこの方が良いかもしれない。
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【水力エレベーター】の欠点についても記します。
これは現在の電動エレベーターのような空のエレベーターが来たり、1人から4人まで何人も乗ると行った用途には使えない。そうしようとすると、重り側が大幅な重量変化に対応しなければならず、大量の水が必要になるためだ。
この水力エレベーターは、常に一人乗りで、乗り降りは自由にはできない。
たとえば二階に上がったら、上がった人が二階から降りてくる必要がある。そうしないと、重量バランスのため、大量の水が必要となってしまう。
二人乗りにしても同様で、二人同時に上がって二人とも下りてくるには使えるが、二人乗って一人だけ下りてくるといった用途には向かない。理由は上と同じ。
まぁ、たまに30kg程度の家具なら、電力や二人掛かりでの上げ下げするよりは良いだろう。
毎回同じ人が二階に上り下りするだけならば、さほど重りの重さを変える必要はない。
また、人が降りる時にはがっちりしたブレーキは必須で、乗降ドアを開けたら、解除するまでブレーキが掛かっていると行った仕組みが必要。
そのかわり、これは長距離でも使えるというメリットはありそうだ。
まだしばらく考えてみます。
現在はまだ思いつきでしか

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