【わかりやすいマニュアルの作り方】第131回 納品の話
今回は納品の話です。
今回は納品の話です。
今回は「型」について話をします。型といってわかりにくければ、テンプレートでも雛形でも良いです。
取扱説明書を仕事として行うには「型」が必要だということです。
■説明図とは
説明図というのは、いわゆる取扱説明書でよく見る線画のことです。
さて、説明図はどうして線画で描くのでしょうか。
今回は、調査と並ぶもう一本の柱、取材について書きます。
製品は、自分で調査するのはもちんのことですが、取材させていただかないとわからないことは大変多いのです。
仕様書調査の限界
取材はどうするか
説屋の仕事は書くことは三分の一くらいです。
より大きいのは、事前の取材と実物に対する調査と試験です。
取材については別の回に譲るとして、対象となる商品の試験について書きます。
自分でも珍しいと思っている「取説屋」の需要と供給についてである。
必要性はあるということだ。
じゃあなぜ需要が発注に結びつかないのか。
第123回 必要なところに届いていますか?
それにしても、(何度も書くようですが)この「取説屋」という仕事の存在自体が知られていません。
本当はプロの助けが必要であるにもかかわらず「そんな仕事があることを知らない」ために、それが「外部の業者に依頼することができる」ニーズとして認識されていないのです。
今回は引き続いて見掛けと読みやすさについての話をします。
・見出しを設定しよう
・1つの文章は見出しの下に3~4行まで
・見出しと本文に差をつける
■読んでもらわないと始まらない
今回からしばらくは取扱説明書の見掛け-ビジュアル-の話をしようと思います。
■最初は文字組の話から
筆者はライターなので、まずは自分の得意なテキスト作成の見栄えについてから入ることにしましょう。
取扱説明書をWebに公開しませんか?
取扱説明書のPDFファイルを公開していれば、少なくとも「メーカーサイトに情報がなにもないな…」といった事態が避けられます。