【わかりやすいマニュアルの作り方】第211回 広告コピーと取扱説明書の文章の違いについて。
【広告コピーと取扱説明書の文章の違いについて】
広告コピーと取扱説明書の文章の性質の違いと、依ってくるところの違い
そして、なによりも想定する読者についてのポリシーの違いと、その例を示します。
【広告コピーと取扱説明書の文章の違いについて】
広告コピーと取扱説明書の文章の性質の違いと、依ってくるところの違い
そして、なによりも想定する読者についてのポリシーの違いと、その例を示します。
「原稿がそろった」ところでのチェックを行いたいとなると、「締め切り直前」にみんなが詰まっているところで「細かいチェック」をしなければならないことになります。
また、もうひとつ「自分の原稿は自分ではチェックしにくい」ということも私の所にあったりもします。
そういうときはどうしたらよいか。という話です。
今回は統一的なドキュメンテーションに関する技術体系が日本国内ではまだ成立していないということについて述べようと思って書きました。言い換えれば「大学で教えているところがないじゃないか」ということです。そして、「愛」がどこにあるかという話を…
A4 / 60 Page程度の取説を作成する場合に「メーカーの社内で制作したら、いくらくらいかかるものでしょうか?」という話をしていました。
すると、驚くべき回答が返ってきました。
「うーん、だいたい百万ですかね」
計算してみると無理のない金額だが、では、作成した取説の性能は…?
取扱説明書はユーザーサポートだけに使うものではありません。
また制作された取扱説明書も、公表するメディアは紙だけには限りません。
僕の知る範囲でも、最低限で2種類(プラス1)の人たちは取扱説明書を読み物として読みます。
今回はこの人たちについて書きます。
メーカーできっちりした取扱説明書を作って、製品と一緒に流通さんに売り込んでみましょう!
製品だけよりもしっかりとした取扱説明書が付いていれば、それは「製品」ではなく「商品」としての差別化をした上で販社に売り込むことができます。
メーカーで製品だけでなく「製品の使い方」も一緒に売り込んでみましょう!
取扱説明書の立場はいくつかあります。
1.お客様が初めて商品を扱うときに必要な文書です。
2.技術文書としての最下流に位置する文書です。
3.広報・ユーザーサポート・広告の資料として使える文書です。
取扱説明書は、サイトを使って公開できます。そして、取扱説明書を改善すると善い事も起こるのです。
第203回 電気用品安全法(電安法)の解釈を見直し-反面の危険は?その2
電気用品安全法(電安法)の解釈を見直し-離れたところでの家電操作によって生ずる便利さの反面の危険について説明します。
電気用品安全法(電安法)の解釈に変更があったことについて書きます。
実は今回書く内容が前回及び前々回の2回の説明とは全く異なり、「こんなこともできるすごいぞ!」と、技術の使い道について夢を語る回となります。
今回の解説は、電気用品安全法(電安法)の解釈の変更の最も大切なポイントである「通信回線を通じて家の外からでも、携帯電話などを使って自宅内の家電を操作できるようにする」ということの内容