コンテンツにスキップ

【わかりやすいマニュアルの作り方】 第50回 マニュアル(取扱説明書)作成・制作の効率化 その03

めでたい。

何がめでたいといって、このブログの連載が、ついに50回に達したことです。
とりあえず、最初の目標としては1年間だいたい54回を目指していた。だが50回というのはなんとなく区切りのような気がするし気持ちが良いものです。だいたい目標まで、あとたったの4回である。やる気も出ようというものではないですか。
さて。

「マニュアル担当者の選任と業務の担当者のコミニュケーション」の続きです。

◆どういう人にやらせればよい?

前回はマニュアル制作を本業のひとつとして位置づけ、きちんとスケジュールに組み入れて、制作するということを書きました。
そして何より、「手が空いてそうな人に適当にやらせる」というのがいけないとも書きました。

ではどういう人にやらせるのがよいのでしょうか。

ベストの組み合わせは、製品のプロデューサー役と、書くのが得意な人の2人1組です。
片方が製品の仕様をしっかりと理解し、もう片方がそれをしっかりと文章にする、こんなに良い組み合わせば、考えられません。

ですが、そんなにたくさんの人手を割くわけにも行かないのも事実ですし、だいたい製品のプロデューサー役は納期直前には最も忙しい人です。だからこそ「手の空いてそうな人」が担当になってしまうのですが。

次善策としてはどうでしょう。
ここで出てくるのが「コミニュケーション能力が高い人」、エンジニアや業務担当の話をよく聞くことができる人です。

続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です