【わかりやすいマニュアルの作り方】第173回 記号について
記号のメリットとデメリットについの話です
記号のメリットとデメリットについの話です
今回は、取扱説明書につけるイラストの話です。
弊社では取扱説明書につけるイラストは、人に見せるためのビジュアルではなく、説明の一部だと考えています。
以前にもこちらに書きましたように、弊社ではイラストにはモノクロ二値の線画を使用しています。
昔のような対面販売からセルフ販売、あるいは通信販売へと販売方法が切り替わっていくにつれ、取扱説明書の重要性は、より高まっています。
店に自由に参照できる取扱説明書があれば、使い道や商品の目的などを間違えることは減るでしょう。
店員の知識不足を取扱説明書でカバーしようということです。
第151回 文字組とわかりやすさ
文字組の読みやすさは論理的なブロック分けと、見出しレベルの設定にあります。
今回は説明図の話をしようと思います。
さて。それでは「説明図」とは何でしょうか。
今回は翻訳と取扱説明書の関係の話です。
翻訳しただけでは取扱説明書になりません。
文化も、制度も法律も違います。
取扱説明書を読んでもらうにはどうするか。
そもそも読んでもらえないじゃないかという話。
説明図の矢印とはなにか、どう作るか