【わかりやすいマニュアルの作り方】第6回 さて、全体の見通しはどうしよう?
ここまでで、マニュアルの外形はおおよそ定まっている。
ここから、内容を検討して、取扱説明書の内容を「目次構成案」という形にしていく。
ここまでで、マニュアルの外形はおおよそ定まっている。
ここから、内容を検討して、取扱説明書の内容を「目次構成案」という形にしていく。
それでは取材では何を聞くのでしょうか。
取材で聞くことは「その製品で何をしたかったか」です。
「何のマニュアルを作るのですか?」対象となる製品についての取材です。
最低限、依頼された製品のシリーズ製品など、関連製品についての基礎知識だけは持っていないとお話になりません。
「マニュアルをどこで使うのか」という点の取材の大切さについて説明します。
製作現場で使うものと、教育用に使うもので全く異なります。
マニュアルを作るときに1番最初にする質問内容は「そのマニュアルは、だれが、どういう場所で使うものでしょうか?」です。
この質問はどういう意味でしょうか。
「マニュアルを作り始める時は何をするか」
答えは「マニュアルを作りたいとおっしゃるお客様に、インタビュー(取材)に行く」です。