【わかりやすいマニュアルの作り方】第17回 エンジニアさんがつかまらなかったら?
エンジニアさんが捕まらなければ「チェックシート」を使う。
エンジニアさんが捕まらなければ「チェックシート」を使う。
制作を依頼するメーカーの方は「この人は製品のことだいたい知ってるよ」という人ではなく、「製品を作ったのはこの人」と言う人に取材させてください。それが良いマニュアルを作るコツです。
ユーザーの使い方を想像する想像力と、仕様書全体を見通す「仕様書の読解力」を身につけ、さらに高めて行くにはどうしたらよいでしょうか。
各種の起動と終了の操作は仕様書にはどう書いてあるか?
機能「起動と終了」をサンプルとして書いてみます
目次構成案のデバッグの話の続きです。
なぜこのブログは「作り方」で「書き方」ではないのか?
このブログは「取扱説明書の作り方」で「書き方」ではありません。
この違いはたんなる言葉の違いではありません。
ここまでで、マニュアルの外形はおおよそ定まっている。
ここから、内容を検討して、取扱説明書の内容を「目次構成案」という形にしていく。
それでは取材では何を聞くのでしょうか。
取材で聞くことは「その製品で何をしたかったか」です。
「何のマニュアルを作るのですか?」対象となる製品についての取材です。
最低限、依頼された製品のシリーズ製品など、関連製品についての基礎知識だけは持っていないとお話になりません。