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タグ «取扱説明書»

【わかりやすいマニュアルの作り方】第111回 取扱説明書と操作説明書

取扱説明書は 操作説明書と違います。
何が違うのか?
「取扱説明書」は安全のためのものです。
「操作説明書」は使用者の便利さのためのものです。
目的と場所にあわせて使い分けることが必要です。

【わかりやすいマニュアルの作り方】第110回 参考図書はありません

今回は過激なタイトルを付けてみました。しかし、自分で調べた範囲ではこうとしか言いようがありませんでしたので、その通りに書くしかありません。
一番の問題点は、「取扱説明書の作り方の本がわかりにくい」という、共通の点でした。
■「わかりやすさ」には何が必要?

【わかりやすいマニュアルの作り方】第108回 プロと社内制作で何が違う?

「自分たちで作るのと、作ってもらうのと、何が違うんですか?」
模範解答としては、価格(コスト)・法規/条例等にきちっと対応しているという付加価値・品質(クオリティ)ですが、それだけでは宣伝チラシの「安い・早い・うまい」にすぎないので、詳しく説明します。

【わかりやすいマニュアルの作り方】 第105回 クレーマー対策を考える

「良いマニュアルはクレーマー対策に有効?」という話をしようと思います。
まず、良い取扱説明書があれば、そもそもの問題発生の可能性(確率)が下がります。

そして、さらにクレームをつけられた場合にも「取扱説明書(または注意書き)のここにはっきり書いてあります」と言えれば、クレームに対応ができます。

【わかりやすいマニュアルの作り方】 第104回 注意書きを書くには

今回は、注意書きの書き方について説明します。

先頭から何ページもわたって延々と注意書きが書かれていて、結果として読みもしないで、その部分を丸ごと飛ばすようなマニュアルが…残念ながらしばしばあります。 これは…実は役に立ちません。
ではどうしましょうか…

【わかりやすいマニュアルの作り方】 第103回 取説屋にできること

「取説屋」にできることは多くはありません。

基本的に「事故発生の確率を下げる」と「事故発生時に表示欠陥としない取扱説明書を作る」の2つだけです。
安全に関する事項は、全てのお客様に知らせる必要があります。
そして、だれても確実に読めるメディアは現在のところ「紙」だけなのです。

「携帯電話の過熱でやけどに賠償 仙台高裁」について

ポケットに携帯を入れたままコタツに入って低温火傷を負ったということで賠償すべしという高裁の判決が出たというニュースがありました。
ここまで製造物責任としてカバーしきれるものか、マニュアルのカバー範囲としても考えてしまいます。
この件が判例となると、メーカーはかなりたいへんかもしれません。