100回が過ぎました
「わかりやすいマニュアルの作り方」も100回を過ぎました。 最初のうちは、本当に作り方について書いていた本ブログも、100回ともなると40回あたりからネタが尽きて、マニュアル周辺の話へとシフトしていくようになりました。 …
「わかりやすいマニュアルの作り方」も100回を過ぎました。 最初のうちは、本当に作り方について書いていた本ブログも、100回ともなると40回あたりからネタが尽きて、マニュアル周辺の話へとシフトしていくようになりました。 …
取扱説明書制作において、弊社はできる限り「安全を優先したい」と考えます。
そのためにやらねばならないこととは。
弊社「取説屋:石井ライティング事務所」では、何より「お客様が製品を安全に使える取扱説明書」を作りたいと考えています。
いきなり結論を書いてしまいますと、「取扱発明者の目的は、製品を正しく使ってもらうため」にあります。
そんなに難しそうなこととは思えませんね。
では、それがどうしてこんなに問題になるのかというと、「正しい」という部分にあります。
「マニュアルなんて、日本語を書ければ誰にでも書けるだろう」と思っている方がまだ多いということですが、実務でやってみますと、そんなことでは全く制作できないという、壁にぶち当たるはずです。
マニュアル制作者に必要な能力を、リストアップしてみます。
私はプロと仕事をしたかった。ということです。
プロは、自分の作ったもの責任と愛を持っています。
責任を持つのはプロとして当たり前、愛がないならやるべきではありません。
昔とは販売方法も変わりました。昔ならば、店員さんは専門家でした
今は商品の情報については生産者側が提供しないといけません。
「取説屋のお客って誰だろう?」というところから考えています。
「プロの作った取説」が必要なのはどういう人でしょうか。
私は、このように考えました。
しばらく前からですが方向を変えてきています。
方向を変えた理由は、いままでの「ただの取説制作者」から「相談できる取説屋」へと変わろうと思っているからです。
取扱説明書が、どうして、PLと関係するのでしょうか。
自分がこの仕事(テクニカルライター)を始めた頃は、マニュアルは製品の付属物で、法的な定義はありませんでした。
マニュアルは、いままでの「製品の説明書」から「消費者に製品のことをわかりやすく伝える」ための文書へと立ち位置を変えました。しかも、以前とは異なり、法律的な裏付けのある文書になりました。