【わかりやすいマニュアルの作り方】第156回広告コピーと取扱説明書の違い
取扱説明書に必要なテクニカルライティングと、広告のコピーライティングはまったく異なったことだからです。
テクニカルライターとコピーライターはどちらも製品について文章を書く職業であり、いずれもその道のプロフェッショナルです。しかし、向いている方向はまるで違うのです。
取扱説明書に必要なテクニカルライティングと、広告のコピーライティングはまったく異なったことだからです。
テクニカルライターとコピーライターはどちらも製品について文章を書く職業であり、いずれもその道のプロフェッショナルです。しかし、向いている方向はまるで違うのです。
今回は取扱説明書のデザインの話です。
取扱説明書のデザインと、広告・宣伝・広報のデザインは目的が違います。
したがって、同じ考えで作ってはいけません。
今回は、お金の話です。
なんでそんなに高いんだと思われた方に、説明させていただきます。
取扱説明書は商品に欠かせない「部品」です。
では、なぜ欠かせないのでしょうか?エンジニアさんは「取扱説明書の要らない商品」を一所懸命に作ろうとしています。それでもなお必要な理由とは何でしょうか。
メインはIT関連。通信・マルチメディアから、デバイス・ソフト関連まで、なんでもござれ。さらに、説明図だけの仕事、杖、浄水器と広い範囲でやっています。わかるとは思いますが、取扱説明書って商品であれば何にでも必要なんです。
取扱説明書を書いていると、手順で説明する場合が、大変多くあります。むしろ手順でない場合の方が少ないほどです。
しかしこの手順というものが、実際にはその通りでない場合ということがしばしばあります。
今回はデータのバックアップと二重化についての話をします。
弊社では、というよりも自分の仕事のスタイルとして、バックアップを必ず残すということは、ポリシーというよりも基本的な仕事スタイルとしています。
見本を見せて「やってみなさい」→できないと怒る。
この説明方法を指して「体育会系の説明」と言います。
理解の良い人に教えるときには最も効率的な方法ではあるのですが、向き不向きがありすぎます。
弊社では、だれにでも分かる説明の方法を採用しております。
マーケティングで売るのは、売れるけど、本道じゃない。
クリエーターが自分が面白いと思うもの、自分の趣味に突っ走ったものを売らなくてどうする?
自戒を込めて。