【わかりやすいマニュアルの作り方】第214回 プリンターの取扱説明書を作成する(3)目次の中身
今回は次回の続き、取扱 説明書の目次の内容をエクセルで作って、表のままアップします。
目次の中身は以上の通りです。
●前説:はじめに書き手は営業と法務
●操作説明:書き手はエンジニア
●後説:書き手は営業と法務
■サンプルの内容
今回はサンプルとしてできたプリンタの取扱説明書をウェブに公開します。
今回は次回の続き、取扱 説明書の目次の内容をエクセルで作って、表のままアップします。
目次の中身は以上の通りです。
●前説:はじめに書き手は営業と法務
●操作説明:書き手はエンジニア
●後説:書き手は営業と法務
■サンプルの内容
今回はサンプルとしてできたプリンタの取扱説明書をウェブに公開します。
■操作説明書と取扱説明書の違い
■目次構成の作り方
目次は、取扱説明書の内容を決めるものですが、「取扱説明書」というのは大きく分けて三つのセクションに分かれるものです。
今回は取扱説明書の内容としてどのようなことを書くかといったことを説明します。
今回、このサイトに掲載するために存在しないプリンタの取扱説明書を作成することにしました。
取扱説明書制作の専門家が、「どうやって取扱説明書を制作するか」を実際の作業に基づいて「制作しながら工程を説明する」といったことをやろうと思います。
【広告コピーと取扱説明書の文章の違いについて】
広告コピーと取扱説明書の文章の性質の違いと、依ってくるところの違い
そして、なによりも想定する読者についてのポリシーの違いと、その例を示します。
「原稿がそろった」ところでのチェックを行いたいとなると、「締め切り直前」にみんなが詰まっているところで「細かいチェック」をしなければならないことになります。
また、もうひとつ「自分の原稿は自分ではチェックしにくい」ということも私の所にあったりもします。
そういうときはどうしたらよいか。という話です。
今回は統一的なドキュメンテーションに関する技術体系が日本国内ではまだ成立していないということについて述べようと思って書きました。言い換えれば「大学で教えているところがないじゃないか」ということです。そして、「愛」がどこにあるかという話を…
A4 / 60 Page程度の取説を作成する場合に「メーカーの社内で制作したら、いくらくらいかかるものでしょうか?」という話をしていました。
すると、驚くべき回答が返ってきました。
「うーん、だいたい百万ですかね」
計算してみると無理のない金額だが、では、作成した取説の性能は…?
取扱説明書はユーザーサポートだけに使うものではありません。
また制作された取扱説明書も、公表するメディアは紙だけには限りません。
僕の知る範囲でも、最低限で2種類(プラス1)の人たちは取扱説明書を読み物として読みます。
今回はこの人たちについて書きます。
メーカーできっちりした取扱説明書を作って、製品と一緒に流通さんに売り込んでみましょう!
製品だけよりもしっかりとした取扱説明書が付いていれば、それは「製品」ではなく「商品」としての差別化をした上で販社に売り込むことができます。
メーカーで製品だけでなく「製品の使い方」も一緒に売り込んでみましょう!
取扱説明書の立場はいくつかあります。
1.お客様が初めて商品を扱うときに必要な文書です。
2.技術文書としての最下流に位置する文書です。
3.広報・ユーザーサポート・広告の資料として使える文書です。
取扱説明書は、サイトを使って公開できます。そして、取扱説明書を改善すると善い事も起こるのです。