やっと涼しくなったと思ったら、急激に寒くなりつつありますね。
バイク乗りにとってはもうすぐ冬です。バイク乗りにはすべてのシーズンがそれぞれ一つずつ厳しい気候になっていますからね。
■プロと社内制作で何が違う?
さて、今回の本題です。
この話は先日の西が丘の交流会で質問された内容そのものです。
「自分たちで作るのと、作ってもらうのと、何が違うんですか?」
そうです。これに明確に答えられなければ、誰も「取説屋」に発注はしないのです。
とても大切な質問です。
模範解答としては、価格(コスト)・法規/条例等にきちっと対応しているという付加価値・品質(クオリティ)ですが、それだけでは宣伝チラシの「安い・早い・うまい」にすぎないので、詳しく説明します。
■コストは安い?
金額で見ると弊社「石井ライティング事務所」はそれほど安くないかもしれません。
ただ、それでも「社長自ら原稿を作る」コストや、「腕の良いエンジニアに本来の仕事を放棄させて書かせる」コスト…これらはどちらも「目に見えない」コストです…に比べれば間違いなく安いと断言できます。
ちなみに、余談ですが「マニュアルは社内で作成するのに、なぜ会計は社内で処理しないのか?」ということも考えてみました。
税理士や会計士に頼むより、社内の会計事務の人にやらせた方が安いのは間違いありません。
でも、結論は簡単でした。「税金があるから」です。
正しく納税しないと、損であったり、脱税になったりとペナルティが大きいからでした。
このことはいろいろと考えさせられたのですが、とりあえずここで論ずべき話題ではなさそうなので、次へ進みます。
■付加価値は?
この点については弊社は少しだけ自信を持っています。
自分が調査した範囲では、他社(JTDNAの会員企業を除く)では「安全のための取扱説明書(マニュアル)」を挙げている会社はないからです。
「早くできます」「正しい」「わかりやすい」は当然の話です。ラーメン屋で「うまい」と書いてあるのと一緒のことです。そう考えると、これらは附加価値ではなく、商売として当然の話なのです。まぁ、かえって「マズい」と書いた方がインパクトはあるかも知れませんが、取扱説明書で「間違っている」とか「わかりにくい」では話にならないでしょう。
それに対して、弊社の「安全から考える」取扱説明書という観点はまださほど広く広まっていません。
また、製品に必要な指示・警告などの対応のアドバイスや、安全上のアドバイスも可能ということは、お役に立てるのではないでしょうか。
■品質は?
「安全に関わる取扱説明書」を制作するという意識を持って取扱説明書を制作しています。
記載の抜けや間違いがあったり、正しく書いてあってもわかりにくかったり読みにくかったりすれば、お客様は安全に使うことはできません。
わかりやすさについては、石井ライティング事務所の実績を見て頂くのが一番…ではありますが、それでは芸がないので、一部のみ紹介させて頂きます。
別に、弊社は小説家ではありませんので、芸術的スキルとセンスでわかりやすくしているわけではありません。
一部を挙げると以下のようなことになります。
- 論理的に文章が組み立てられている。
- 文章が短い。
- 図や表・イラストを適切に使用している。
- 見出しを適切に使用している。
- レイアウトや組み版が適切である。
これらは、たとえて言えば、おいしく料理を作る方法みたいなもので、「包丁をきちんと使う」「火加減をする」のようなことですから、挙げていけばきりがないわけです。
でも、ここが技術です。
石井ライティング事務所では、その商品が達成したいことを丁寧に元エンジニアがインタビューして、その取材の結果を基にして、原稿を作成します。
ここでは完全には説明しきれませんが、以下のビフォーアフター形式のサンプルもご参照ください。
PDF版のチラシは
をご参照ください。