27回目です。
使用前の準備「目」レベルの詳細の続きです。
ソフトウェアの「インストール」についての続きです。
●インストール(承前)
説明が前後してしまいましたが、一部のソフトウェア(システムレベルのソフトウェアが多いです)では、「管理者権限」で実行する必要があるものがあります。
これらのソフトウェアの場合は、インストール開始前に「管理者権限」でないとインストールできませんという注意書きが必要です。
インストール時には、いくつかの方法が表示される場合があります。
よくある例として「標準セットアップ」と「カスタムセットアップ」を選ぶ場合などです。
「標準セットアップ」の場合は、特に選択肢がありませんので、そのまま進みます。
「カスタムセットアップ」の場合は、インストールするオプションを選択します。
「カスタムセットアップ」が標準の手順ではないことと、標準セットアップの人はその手順をスキップすることを書く必要があります。
また、カスタムインストールで、インストールするソフトウェアやコンポーネントがある場合は、それぞれのソフトについての説明の一覧程度は付ける必要があります。そうしないと、ユーザーにはどのソフトウェアをインストールする必要があるのかわかりません。
多くの場合は、インストールのヘルプに表示されますが、これはあくまでも開発者が書いたドキュメントです。この部分だけでは足りない場合(悪い例として「デバイスに必要なコンポーネントです」「オプションコンポーネントです」)もありますので、書いておくべきと考えています。
続きます。