今回は、ちょっと業務多忙のため「作り方」ではなく、余談みたいなものにさせていただく。
時間もきちんとしていないうえ、前回のネタの続きみたいで大変申し訳ないのだが。
さっそく本題に入る。
自分でも珍しいと思っている「取説屋」の需要と供給についてである。
最近、ビジネス交流会などに参加すると「そういう仕事があったのですか」と言われるのに慣れた、というのは以前も書いた。
ただ、面白いのは、その後に「需要はあると思いますね」と言われることだ。実際にはあまり発注はないのだが。
しかし、そう言われるということは、必要性はあるということだ。
じゃあなぜ需要が発注に結びつかないのか。
まぁ、これも結論はでている。
ピーアール不足なのだ。
えーと。他に適当な例を思いつかないので。
1978年より前に「アニメ雑誌」の需要はあったか?
たぶん、あった。というか、その需要が見いだされたからこそ、その後の大ブームにつながったのだろう。
ビジネスとして。
取説屋は必要とされている。
実感としてそれはある。
きちんと強い需要がある業界とコネクトしてくれることを望む者である。