【わかりやすいマニュアルの作り方】第126回 取材について
今回は、調査と並ぶもう一本の柱、取材について書きます。
製品は、自分で調査するのはもちんのことですが、取材させていただかないとわからないことは大変多いのです。
仕様書調査の限界
取材はどうするか
今回は、調査と並ぶもう一本の柱、取材について書きます。
製品は、自分で調査するのはもちんのことですが、取材させていただかないとわからないことは大変多いのです。
仕様書調査の限界
取材はどうするか
説屋の仕事は書くことは三分の一くらいです。
より大きいのは、事前の取材と実物に対する調査と試験です。
取材については別の回に譲るとして、対象となる商品の試験について書きます。
第123回 必要なところに届いていますか?
それにしても、(何度も書くようですが)この「取説屋」という仕事の存在自体が知られていません。
本当はプロの助けが必要であるにもかかわらず「そんな仕事があることを知らない」ために、それが「外部の業者に依頼することができる」ニーズとして認識されていないのです。
■発注方法ページを作成
「取扱説明書発注ガイドブック」というものを作りました。
「どのようにしたら取扱説明書を外注できるか」といったことはほとんど知られておらず、発注につながらないのではと考え、その不安を解消するために制作したのが、このガイドブックです。
料金表についても同様の考えで作りました。
取扱説明書の現況「取扱説明書のついている売り込みなんて見たことがない。」
安全に配慮したしっかりした取扱説明書が着いていると、売り込みに有利です。
主なメリットは以下の3つです。
商品の信頼性が高まる
販売側のコスト削減への協力ができる
販売側の納期改善への協力ができる
今回は引き続いて見掛けと読みやすさについての話をします。
・見出しを設定しよう
・1つの文章は見出しの下に3~4行まで
・見出しと本文に差をつける
見せ方をととのえる
取扱説明書の図について
取扱説明書で写真を使う
取扱説明書にはなぜ線画を使うのか?
■読んでもらわないと始まらない
今回からしばらくは取扱説明書の見掛け-ビジュアル-の話をしようと思います。
■最初は文字組の話から
筆者はライターなので、まずは自分の得意なテキスト作成の見栄えについてから入ることにしましょう。
今回は営業における取扱説明書の立ち位置について説明します。
営業は取扱説明書も持ち歩くべきです。
■取扱説明書を使う2つのシーン
今回は、取扱説明書の外側の話をします。 外側というのは、表紙、背表紙、裏表紙のことを指します。
■「困ったとき」に開く取扱説明書
取扱説明書は、困った時に開くものでもあるのです。
そう考えると表紙、背表紙、裏表紙の重要性がよくわかります。