【わかりやすいマニュアルの作り方】 第106回 品質の良い商品と取扱説明書
商品の良さと取扱説明書の関係について。
良い商品とは何でしょうか?
取扱説明書が必要のない商品と取扱説明書を重視している商品の違いは?
商品の良さと取扱説明書の関係について。
良い商品とは何でしょうか?
取扱説明書が必要のない商品と取扱説明書を重視している商品の違いは?
「良いマニュアルはクレーマー対策に有効?」という話をしようと思います。
まず、良い取扱説明書があれば、そもそもの問題発生の可能性(確率)が下がります。
そして、さらにクレームをつけられた場合にも「取扱説明書(または注意書き)のここにはっきり書いてあります」と言えれば、クレームに対応ができます。
今回は、注意書きの書き方について説明します。
先頭から何ページもわたって延々と注意書きが書かれていて、結果として読みもしないで、その部分を丸ごと飛ばすようなマニュアルが…残念ながらしばしばあります。 これは…実は役に立ちません。
ではどうしましょうか…
「取説屋」にできることは多くはありません。
基本的に「事故発生の確率を下げる」と「事故発生時に表示欠陥としない取扱説明書を作る」の2つだけです。
安全に関する事項は、全てのお客様に知らせる必要があります。
そして、だれても確実に読めるメディアは現在のところ「紙」だけなのです。
事故の発生の前に 悪いマニュアルの見えないコストと、専門家に頼んだ場合のコストを考える。
PL裁判が発生しても、PL保険が支払われない?
正しい使い方を説明しなければ、正しい使い方は伝わりません。
安全に関する注意をデジタル機器の画面に表示されるだけでは、使う人は見るかどうかわかりません。
それでは、どうして「そこ」にひっかかるのでしょうか?
そこにトラブルの種を見つけるからです。
画面の名前の定義と画面内の項目について。
テンプレート内で使用する書式についての説明
アウトラインモードでの書式設定操作の続き