取説屋 兼 両山泊塞主 両のブログ

日本史は意外と面白い

雑談中、突然「今って平安時代とよく似ている」と言われた。
なんのことだと思って黙って続きを聞く。

「平安時代には、忌みとして流血を嫌い、兵隊が都に入る事を禁じていたから。」
言葉を失った。えまけに京には九条までしかないそうだ。

さらに続く。
「日本は、常に権力と権威が別々だったから、歴史上一度も日本全体が独裁体制になったことないの。さすがに律令制とか奈良時代はわからないから別として…まぁ、この時代は日本全土の統一王朝はなかったけれど。後は南北朝の院政だの何だの、それから幕府という形で、明治政府含めて。」
源平、戦国時代の信長や家康といった武将も当然権威は別と一蹴された。
たしかに一向宗のような地域、あるいは国(県に相当)ではあっても、一度も権威と権力が全て集中している体制は思いつかなかった。

日本人はずっと昔から同じことをやっていたのだなぁ。