Microsoft Wordによるマニュアルの作り方も4回目になります。
だんだん核心に近づいてきました。
さて、前回のような文字組みの基本ができたとして、これを、長いマニュアルのページに対していちいち書式指定をしていっては、手間がかかって仕方がありません。
ということでこういった作業を自動化しています。
●テンプレートを作成
当然のことですが、マニュアル作成に使う文書は全部テンプレートを使用しています。
こうすることで、ヘッダやフッタの抜けを防げますし、見出しや本文の書式も自動的に統一されるからです。
既存の文書を改善する場合も、テンプレートを適用してから、画像のある部分以外のすべての書式を解除してから作業を開始します。
基本は「最初はベタ打ち」です。
ワープロは部所作成用のソフトです。レイアウトソフトではないのですから、その機能を存分に生かしてやらなければ、「楽に美しい」文書を作ることは出来ません、。
さて、各段落に書式を指定する方法ですが…
今回はここまで、次回に続きます。