コンテンツにスキップ

柔らか外装の自動車【取説屋の発明】

自動運転になると、車の外装も柔らかくならないのかな。自動運転には「トロッコ問題」(ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?)もあるが、外装が柔らかく低速なら、技術的に人に当たっても怪我をする確率がより下がるのではないか。
いままでは自動車というと、高速道路も走れる空気圧と、高速での衝突に耐えられる外装が必要だった。

考えが堅い!
鉄かカーボンのようだ。

40km/hまでしか出ない車なら、外装を柔らかくするとか、外側にエアバッグを着けて自動で開けば双方のダメージは大幅に減るのではないか?人に当たっても怪我が小さくて済む可能性が高まる。死なずに済むかもしれない。うん、自動車の外装も柔らかくすべきだ。幸い、運転手がいないから視界確保のための明るいガラス窓はなくても良い。なんならもふもふにしても良い。
先日、自転車で10km/hで鉄製の安全ポールに激突して、そう思った。
投げは畳かマットにしてくれ。板間やアスファルトはまっぴらだ。

最高40km/hの自動車なら「衝突速度」はどうなるかかとか、頑丈な外装がなければ、もっと車重下がるかとか、柔くしたら降雪につぶされないかとか、衝突時の中の人間と外の人間とどっちが大切という新たなトロッコ問題になるかもしれない。こういった問題はいくらも新たに発生するだろう。

でも、それと同時に「単一素材駄目かぁ、じゃあ複合素材の合わせでやってみよう、途中にエア入れてと、こんなん簡単にできまっせー」「それじゃあ外装は安い物にして、1年間で交換するようにしましょう」といったアイデアはきっとすぐに出る。僕でも30秒で思いついた。

そういった新素材の開発のトップランナーとなるべく、柔らかい自動車を開発しよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です