朗報です!
カナ漢字変換入れ間違いの入力ミスの対策、ありました!
なお、現時点では対応がわかっているIMEは、ATOKのみです。
「なんでカナ漢字変換入れ間違いが発生するんだ?」と考えた。
現状の「全角/半角」キーを押す方法では、全角入力と半角入力を交互に切り替えるだけなので、どのモードで入力しているのかは、画面を見ないと
わからない。
自分の場合、入力開始時にはキーボードを見ていて、画面を見ていない。
したがって、かな漢字入力か、半角アルファベット入力かわからない。
これを、キーを押すと現在の入力モードが「かな漢字変換」であれ「半角アルファベット」であれ、強制的に「かな漢字変換」になるようにしたい。
こうすれば、文字入力前に、そのキーを押せば、必ず「かな漢字変換」で入力できる。
また、「半角アルファベット」入力をしたいときには、そのキーを押して、「全角/半角」キーを押せば、かな漢字入力が解除され、半角入力になる。
と、ここまでは思いついたが、設定方法がわからず行き詰まった。
そこで「ままよ」とばかりATOKサポートに電話して教えて頂いた。
以下に設定方法を記します。
①ATOKのプログラムから「ATOKツール」を起動する。
②プロパティ【アイコン】
→キーローマ字【タブ】
→キーカスタマイズ【ボタン】
の順序で選択し、ATOKキーカスタマイズ ウインドウを開く
③ATOKキーカスタマイズ ウインドウで
以下のいずれかの方法で設定します。
・画面下の◎機能をONにし、「日本語入力ON」機能を探し、設定したいキーの「文字未入力」(自分は開いていたF11を選択しました)に割り当てる。
・画面下の◎キーをONにし、割り当てたいキーを選択し、「文字未入力」時の機能に「日本語入力ON」機能を割り当てる。
④ここで何度か【OK】ボタンを押して「ATOKツール」画面まで戻り、プログラム終了すると、設定終了。
これで、F11を押すと、必ず漢字入力モードになるようになりました。
正直、楽な設定方法ではありませんが、入力ミスに悩んでいる方には「ミスを減らせる方法はあるよ」というお知らせを。
ATOKサポートさん、ありがとう。