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武道・武術を始めた理由 20220年7月12日

自分が武道・武術を学び始めた理由について書いておきます。
学校柔道と母から習っていた水府流太田派の水術はちょっと別にさせて頂くと、自分が武道・武術を自分で学び始めたのは35歳からと、かなり遅かったのです。
その上で、なぜ武道・武術を学び始めたのかというと、「身近な人に刃物を向けられる」という恐ろしい経験があったからでした。誰、とかどこでというのは伏せさせて頂きますが、生命の危機と恐怖を感じました。
自分は争いや戦いは好きではありません。しかし、嫌いだからと言って自分の身を護れるくらいにはなっておかなければならないと、その時に思い知らされたのでした。まったく何も出来ずにやられるのはまっぴらごめんだと思いました。
実際に稽古を始めて見ると、武を学ぶ楽しさと喜び、身体操作や技とか、脳トレとか大変に面白い発見もあり、なによりも様々な素晴らしい人との縁ができたことから、やめるなんて事は考えられなくなりましたが。
最後に亡母に言われた水術の心構えを書きます。
水を恐れず、あなどらず
他にも共通することだと考えています。
あ、稽古はサボリーなので下手糞のままというのは内緒です。

あと、なぜ自分が続けられたのかと言うことも。

つまるところ自分に取っては、自分の弱さと、そういうところから逃げたいたとする卑怯さが大嫌いで解消されるということでした。
技術や体力の話ではなく、強い!
わかりやすく特撮や漫画で説明すると、自分は本当に強い人、たとえば、ウルトラ六兄弟、仮面ライダー、ゴクウ、セル、ベジータ、フリーザ、北斗の拳のケンシロウやラオウにはどうしたってなれません。どんなに稽古して
もスペシウム光線も元気玉も出せる様にはなりません。
しかし、武道・武術関係の周辺部を見たりしていると、こういう人外レベルの人たちが実在しているという確信も得られました。
では、自分はそうなれないのにどうして強くなりたいと思うのか、このところずっと考えていた。
その結論は自分の弱さとか逃げが許せなかったのだとわかりました。
どうしたって自分はウルトラマンにはなれません。
でも、強い人とお話ができるクリリン、このあたりを目指して頑張りたいのだなと思いました。

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