取説屋の発明 2023年6月24日に石井宏治が思い付いた発明品について、書きます
機能性液体式壁面透過光制御パネルというものを思い付いた。
壁面や窓だけでなく屋根、特に自動車ルーフに使える。
壁、屋根、窓、扉は、設置完了したら色は変えられないという固定観念は捨てましょう!
さらにこのパネルを2層にすれば色と機能性を別々についかできます。
水を入れて冷やしたり温めたりもできます。
濁っていて、視線は遮るけれども、ある程度光を通す、障子紙のような機能を果たす液体もあると良いですね。
タワーマンションの高層階の窓の外側に設置すると、安全に室外の遮光をコントロールできます。
●発明品コンセプト
液体(素まだ未調査なのでわかりません)または砂などの流体を入れて光の透過するボトルチューブをパネル上に並べ、光を遮るなどの機能を持ったり、変えたい色の液体を入れることで壁面の透過光の色を変えられるようにします。
機構的には、並べた透明ボトルチューブと前後のパネル(ボトルチューブとパネルは新素材の透明な金属を使用すると良いかも知れません、コストは問題ですが)、中に入れる液体のタンク、ポンプとそれらのコントローラーだけのシンプルなものであまりコストはかかりません。
発明品のイメージとしては、ミルクコーヒーが入ったペットボトルの瓶を横にした状態で数本積み上げたものをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
空の状態とミルクコーヒーが詰まった状態とで透明と色が付いている状態とイメージできると思います。
もちろん、液体を抜いた後の洗浄とか難しい点はあると思います。
これを壁、窓、扉、屋根(特に自動車のルーフ)などに設置します。
最初に思い付いた時には、外に置く簾のような機能の遮光、遮熱パネルでしたが、外側の建材としてもっと広い範囲で使えると思い付きました。
車庫や自転車置場、土間などの屋根や縁側の外側の窓に使用し、冬は日を通し、夏は日を遮るようにすると便利でしょう。
思い付いたのは、広い範囲で使えるコンセプトです。
具体的な製品としては軒先に設置できる遮光パネルや、光を通すとか遮るを変更できる仕切り扉やくらいですが、そんなことだけではなく、大きく広くの使い道があると思います。
チューブには中身は液体でなく流体であれば砂でもよいかもしれません。
あと、ポンプを使って中身を入れ換えるのではなく、チューブをまるごと手で交換という方法が使えるかも。
●メリットその1
時間設定やリモートコントロールで日光遮断を低コストでコントロールできます。
入射光や視線を遮る濁った液体や、光を通す色の着いた液体を使用できます。
部屋の中からスイッチで、日よけを点けたり消したりできます。
現在でもモーターで日よけを巻き上げたり、 電動雨戸もありますが、色付きの液体を使ったほうが、 フレシキブルな制御を行えると思います。
部屋の仕切戸にセットし、混濁液を入れたり抜いたりすると、透明な戸と不透明な戸が切り替えられます。
今まででもカーテンで対応できましたが、よりフレシキブルなコントロールが可能になります。
チューブボトルには中身は液体以外にも流体であれば砂でもよいかもしれません
あと、ポンプを使って中身を入れ換えるのではなく、チューブをまるごと手で交換という方法が使えるかも。
●メリットその2
壁面の至近距離にも設置できます。
●メリットその3
夏だけ熱の通りにくい色になる壁を作れます。
日よけだけでなく、色変えにも使えます。
●メリットその4
液体が、熱を集めて暖かくなったら捨てて交換できます。
●その他
壁前のパネル内を透明な赤の液体にして後ろにライトをつけたり、緑の透明にしてライトをつけると、告知機能は大きなものになります。
建物の壁面ではなく、しばらく駐車している自動車の上に置く防熱パネルとするのも良いかも知れません。
自動車の屋根にも良いかも知れません。
普段は濁った液体を入れて上からの視線や日光をを遮り、日光を通したいときは液体を抜くか透明な液体とするといった運用もできます。
冬は屋根が日光を通し、暖かくなるなどの使い方も良いかも知れません。
バスのような大きな車体の屋根に使用すると、運転席の上だけ光を遮るといった、細かいコントロールもできます。
●デメリット
建材とすると、既存の壁面より強度は下がります。
追加パネルとするなど、使用方法は考える必要があります。
透明でこわれない強い素材がパネルには欲しいです。
温度の機能は想定していないので、別に対処が必要です。