我が家には家庭内の防災バックアップとして100Wソーラーパネルと
そこからチャージする蓄電池をベランダにセットしている。
先日、チャージコントローラーが製品寿命により、動作しなくなった。
そこで、新しいチャージコントローラーを購入し、今まで使用していた
鉛蓄電池を新しいリチウムイオンバッテリーに交換した。
鉛蓄電池の処分とか、新しいバッテリはまだ高価だなという余談はあるが、
ソーラーパネル→チャージコントローラー→リチウムイオンバッテリーと
接続は問題なく出来た、と思った。
しかし、なぜか、チャージコントローラーのディスプレイに
エラー表示が出て、バッテリにチャージできない。
取扱説明書でエラーの内容を確認すると、リチウムイオンバッテリー側の
入力端子側の電圧が、16Vあるため過充電と見なされ、保護機能が働いて、
充電がストップされていたとわかった。
調査完了まで約2時間。
結局、ソーラーパネルからリチウムイオンバッテリーに直結するケーブルを追加購入して接続し、事なきを得たが、電気工作や取扱説明書を読むことに慣れていない技術系以外のユーザーではお手上げになっていた可能性が高い。
しかし、リチウムイオンバッテリー側にチャージコントローラーの機能も内蔵されているのだからたいしたものだ。