家庭内で話をしていて気がついたことを書きます。
武道・武術・格闘技は、一般には「筋肉馬鹿のすること」と思われているようです。
もちろん、身体を支える下半身や腹筋・背筋などの基礎的な筋力のトレーニングは必要です。
しかし、武道・武術は筋トレが目的ではありません。
むしろ、脳みそによる身体のコントロールを覚えて、制御下に置いて使えるようにして、その上に技を積み上げて使えるようにするための脳みそのトレーニングをするのが武道・武術だと自分は考えています。
これは、バイクのライディングやドライビングにも共通しています。
筋トレをしても、それだけで速く走れるようにはなりません。脳みそが車体を速く走らせられるように制御出来るように訓練します。
それと同じことです。
まぁ、身体の性能を原付クラスからリッターバイクになるほど訓練できれば、また話は違ってくるかもしれませんが。
筋トレをしたら泳げるようになるわけではありませんしね>日本泳法
舞踊でも同じだろうなぁと推定しています。
伝統文化は楽しいです。