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【わかりやすいマニュアルの作り方】第20回  目次構成案はどういう構造?

さて、第20回です。

ようやく制作にかかるわけです。
実際の業務でしたら、あまりの遅さにクレームが付く進行ですね。

さて。
前回は以下のように終わりました。

さて、仕様書を読み終わったことですし、次回からそろそろ全体の構成案と目次構成案の作成に進みましょうか。

目次構成案の構造

その「目次構成案」ですがどういう構造になっているでしょうか。
マニュアルにはおおよそ定型があります。
まず「お買い上げありがとうございます、この製品は…」といった前置き、続いてP/L法関連の定型文、それから目次、本文、そして最後に(望めるならば)索引、奥付の順です。一部は前後しても。まずこの大きなくくりは変化しません。

ということは、逆にここまでは固定してしまって、パターンやテンプレートとしてしまった方が得策です。P/L法関連の定型文などは、マニュアル部門ではほとんど触れず、法務部門のチェックを受けた後は変更しない方が良い場合が多いほどです。

ということは、マニュアルの目次構成を考えると言う作業は、中身のことを考えるということをいいます、という実に当たり前の結論になったところで…

次週に続きます。

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