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沖ノ鳥島・南鳥島 シンポジウムに行ってきた

正式名称:令和4年度 東京都 沖ノ鳥島・南鳥島 シンポジウム
詳細アドレス:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/25/11.html
セミナーの内容は、海と水大好き人間の自分にとっては実に面白かった。
特に基調講演「世界の国境離島をめぐる 沖ノ鳥島と南鳥島はどこへ向かうのか」中部大学 加々美康彦教授は聞いていて「島(領海/EEZあり)と岩(なし)の定義を今までは国際政治では意識的に曖昧にしてきた」などというのは初めて聞くし、実に納得がいった。楽しいなぁ。
また「両島の調査で一番辛かったのは何ですか?」という質問に対し、「台風です」ときっぱり答えていたのは思わずうんうんとうなづく……前に吹き出してしまった。失礼。

ただ、残念だったのは、会場が暗いため足下が悪く「詳細はお手元の資料をご覧下さい」と言われても、資料は読めなかった。
スクリーンも、詳細を表示したいためとはわかるが、かなり文字が小さい発表もあった。
見やすさを優先して、でかい文字のゴシック系にしてほしかった。
あと、もう一つ、聴覚対象者対応として手話の担当者さんがいらっしゃったが、現在のテクノロジーならば、リアルタイムでスクリーンに音声認識表示もできたのではないだろうか。次回にはこれも検討していただきたい。ついでにログを取っておくと、レポート作成も簡単になりますぜ。

資料に付いていたお土産「 沖ノ鳥島・南鳥島磁石」はさっそく使わせていただいています。嬉しい。

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