マルクス主義者の二項対立論の続きです。
都知事選挙が終了した。
ここで。 石丸氏と蓮舫氏が共に落選した。
不可解だったのはこの後のマスコミの動きである。
蓮舫氏と石丸氏の両方を叩くようになった。
なぜだろうと思った。いろいろ考えた、結論としては 内ゲバである。
以下詳細を述べる。
今回の都知事選挙では、マスコミは小池氏を叩けなかった。小池氏を叩くと自動的に自分たちのまずいところ(ひまそら氏)が引っ張り出されるからであった。
そして選挙終了後。
マスコミの人の多くもマルクス主義を信奉しており、これは以前に書いたように二項対立原理により「勝った者が天国に至る」いう考えである。
したがってこれらの考えの信奉者は常に「対立する相手」を必要とする。
その結果、以下の図式が出来上がった。
・石丸氏を支持して来た立憲民主通計マスコミは、蓮舫氏を叩く
・蓮舫氏を支持してきた共産党系マスコミは石丸氏を叩く
僕の出した結論はこんなもの。
単なる内ゲバである。
いまでもマスコミの影響力は大きい。 だから極めておかしく見えるだろう。
だが、これは所詮は内ゲバ、放っておけばよいと僕は思う。