名前を聞いて「すごいぞ」と言われていたステーブルコインについて調べたら、確かにすごい可能性がある物だと分かった。面白かったのでまとめてみる。
定義や技術については、ここでは書かない。実務的な応用についてのみ書く。
機能比較表 | キャッシュレス決済 (例:クレカ、PayPay等) | ステーブルコイン決済 |
使い方 | カードやアプリに登録 → 決済 | ウォレットアプリから送金 (QRスキャンなど) |
手数料 | 加盟店側が負担 2~3%が多い | 原則ほぼ無料(送金はブロックチェーン手数料のみ、銀行系は無料の可能性大) |
入金タイミング | 数日~1か月後にまとめて入金 | 即時入金(その場でステーブルコイン受取 → 円転も即時可能) |
◆ ステーブルコイン ユーザー間での受け渡しの仕組み
→ QRコードやアドレスを指定して即時に送れ、仲介の銀行やカード会社を経由しない
→ 手数料がほぼゼロ~数円程度で済む(ネットワークによる)。
送金スピードは数秒~数分
→ 国際送金でも国内送金と同じ感覚で可能。
◆ お祝い・ワリカンのような利用例
結婚祝いやお年玉は「封筒に現金を入れて渡す」代わりに、スマホウォレットに直接送金。
●飲み会のワリカン
代表者がまとめて払った後、参加者が各自ステーブルコインで送金。手数料が安く、現金のやり取り不要。
●クラブ活動・PTA・趣味サークル
共同で会費を集めるときもスムーズ。
なんか今のキャッシュレスの欠点ほぼカバーだな。