今回は電子レンジ関連の安全ネタです。
—————-
◆電子レンジに金属探知機を搭載しよう
目的はあきらかですね。金属を電子レンジに入れて加熱するのは危険だから防止するためです。
金属探知機の電波出力は現在のヒーター用の電波発信機を 0.5w~1wぐらいで数秒ほど使い、反射を検知する(この検知装置は追加が必要です)と、電子レンジに入れたものに金属が入っていると判断し、アラームを鳴らして加熱を行わない。これだけのことで、技術的には容易だと思う。
もちろん、全てを検知できないかもしれないが、アルミの鍋や金属製のカップやレトルトカレーの袋、フォークやスプーン差したままをそのまま電子レンジに入れるのは止めることができるはずだ。
完璧ではないかもしれませんが、現状の「アラート全くなし」よりははるかに安全と思います。
※事前に金属は入れてはいけませんと取扱説明書に明記しておくと、金属を入れて加熱した時点で使用者が使用方法を守っていないことになります。
また、ネットで調べてみたところ、アルミホイルを魚の一部などに巻き、温度調整をするといった高度な使い方をするというのもありましたが、そういうことをするのは、「わかってやっている少数」だと思います。
安全装置をoffにできるのは高級機だけに残し、小中学生の子供も使うような一般機には金属探知アラートを搭載すべきだと思います。
========
ネタその2
◆加熱できるペットボトルにはポンと開くボトルキャップを使おう
現在ペットボトルのお茶のように、ペットボトルを電子レンジで加熱して爆発する事故があるが、ボトル内から圧力がかかるとポンと開くタイプのペットボトルのキャップを「加熱できる」ペットボトルには必ず採用するように義務付けてはどうだろうか
もちろん問題はコストだろうけれども、安全の方が大切だと思います。
========
これらのネタを思いついて公開するだけでは無く、どこかに働きかけたいが、正直、どうすれば良いのかまったくわかりません。
どなたかどちらに(経産省?、消防庁?)どうやって働きかけるかご存じの方がしらっしゃいましたら、ご教示お願いします。