入院当日~2日間
入院当日は皮膚科の医師にご診断いただき、ただちに入院となりました。「硬皮症」になる恐れもあると言われました。
背中は赤ジャケットの同様の色のひどい腫れで、手足も明らかに太くなるほどの腫れとなっていました。
入院当日から点滴を開始、解熱剤・消炎剤・抗生剤といったものを投与されていたようです。
最初の何日かは食欲もなく、痛みもまだ強かったです。
アトピーの治療はチューブの塗り薬を渡され、塗るようにと指示されただけでした。年初で、インフルエンザ等で院内が大混乱していたためと思われます。
3日目以降
この日からアトピーに外用薬による治療が始まりました。当初は薬を塗布するために軽く触られただけで全身が海老反りとなるような強烈な痛痒さがあり、どんなに我慢しても声が出てしまうほどの苦痛がありました。
幸い、治療の結果アトピーの症状は治まってハムのようだった足も元に戻りました。
その間に腫れて死んだ表皮がボロボロになり 猛烈な匂いと棒状や板状となった組織がはがれ落ち、周囲を汚していたようでした。
最初の2~3日間はあまり状態は変わらず(最高体温37度程度)、4日目から急に強い発熱となり 38.6°まで上昇しました。 それが収まると急に熱が下がり体調も回復し、退院となりました。