デザイナさんの業務に近いですね。印刷屋ではありません。実体としての印刷物も作成できますが、印刷元データをお渡しして貴社が普段おつきあいのある印刷会社にお願いすることもできます。
取扱説明書(マニュアル)制作業務の理念
取説屋として常に考えていることは、以下の通りです。
「製品をお使いになるお客様が迷わず、安全に使える取扱説明書を作る」責任がある
そして、同時にもうひとつ。
取説屋では貴社が作った手で使う道具(ハンドツールと呼称します)と、ソフトウェアの取扱説明書やユーザーガイドを制作します。
「それ以外の取扱説明書は制作できないの?」という疑問ですが、実は「取説屋」は医療・食物・ファッションといったアイテムがあまり得意ではありません。
また、保証書などの契約関係の法的文書も弊社だけで作ることはできません。
そこで、ハンドツールを制作する、と称することにしたのです。
スマホ対応もいたします。
スマホ対応ページを作成します。PC・スマホでアクセスできるサイトも作成します。
トラブル発生で困った。でも、取説はなくなっているな…スマホで見れると良いのに
こういった時に、本体にQRコードが張ってあると、いつでも取説を見ることができ、なによりなくなりません!
「取扱説明書・マニュアルとは、パッケージに収められたサポートである」
これが取説屋:石井ライティング事務所の取扱説明書・マニュアルに対する理念です。
良い品質の取扱説明書・マニュアルは、サポートの発生を予防し、サポートの手間・コストを減少させます。そして、予防はすべての治療に勝ります。
弊社では、より良い品質の取扱説明書(マニュアル)や様々なヘルプを提供することで、お客様のサポートを軽減し、同時に製品の評価に関して1ポイントでも向上できるよう努力します。
取扱説明書は安全のために
取扱説明書の目的は、「製品をお客様に正しく使ってもらうため」にある製品の部品です。
ユーザー様の安全と分かりやすさ
取扱説明書は単なる操作説明書ではありません。安全のために必要なものです。
正しい取扱説明書は、お客様の誤使用の可能性を下げ、事故の可能性を減らします。
企業にとっては、PL法の訴訟リスクが下がります。
きちんと書いてあることで、間違った使い方をして事故の発生する確率が下がることと、わかりやすく、きちんと書いてある取扱説明書は、「表示上の欠陥」で追求されるリスクが下がることの合わせ技で、訴訟のリスクが下がます。
また、きちっと作った取扱説明書をネットで公開することにより、購入したお客様の疑問解消のための営業へのお問合せが減ることはもちろんですは、また購入前のお客様に購入の決断を促すお手伝いもできることがあります。
「取説屋:石井ライティング事務所」では、何より「お客様が製品を正しく、安全に使える取扱説明書」を作りたい。そしてそれによって製品から
商品へレベルアップするお手伝いを出来ると考えています。
製品を安全に使うためには、製品を正しく使えなければなりません。間違った使い方をしますと、安全ではないことは言うまでもありません。
正しく使うためには、正しい使い方を分かりやすく説明する必要があります。
この「わかりやすい」というのは、弊社が追求してきた技術でもあります。
「お客様の安全」を守るためにはわかりやすくなければいけないのです。
また、きちんとした取扱説明書を提供することでお客様とメーカーサポートの間に共通言語を作り(「メインボタンってどれだよ!」がなくなる)サポートの手間を減らします。
取説屋の外注に頼む事って…
取扱説明書の制作を外注に頼むことは、プロに取扱説明書を制作してもらえるということの他に意外なメリットがあります。
「エンジニアや営業の手があく…」
取扱説明書の制作を外注に頼むと、いままでの製品に付けていた取扱説明書の制作を行っていたエンジニアや営業の手が空いて、本来の業務に集中できます。
一見、社内で制作していたら見えるコストが発生していないのでローコストに見えますが、制作を行っていたエンジニアや営業の労務コストとか、印刷知識の必要性など、見えないコストが意外とかかっています。取説屋に依頼すると、これは全部まとめて見える化することができます。
取説屋:石井ライティング事務所の特色
取説屋では、取扱説明書のことなら何でもご相談承ります。
「取扱説明書ってあった方がいいの?」や「なくなったらどうしましょう」といった質問からでもお受けいたします。
取説屋:石井ライティング事務所には次のような特色があります。
現物アワセOKです!
「取扱説明書を頼もうにも、資料がないし……」
現物アワセでの取説制作は得意技です! まずは製品を制作したエンジニアさんと話をさせてください。取材しての制作は得意技です!
こういうことはあまり褒められた話ではありませんが、現物だけしかなかったり、全機能が動作しないもの、モックアップだけ、といった状態での取扱説明書・マニュアル制作経験も豊富です。
製品が製作途中でもご相談ください。対応します。ただし、そういった場合は、モノを作っていらっしゃるエンジニアさんと直接お話をさせて頂く必要はあります。
インタビュー・取材もなしに、モノだけでという仕事は無理な場合がありますことをお断りさせて頂きます。
でも、見積だけは資料が必要です
念のためにご注意です。
見積を作成するときだけは「商品情報」が必要です。
「商品情報」がない場合は「見積」は作成できません。
せっかく作った取扱説明書、スマホもOK!
「Web対応取扱説明書も作りたいが……」
紙媒体だけでなく、紙媒体のテキストを制作することにより、同時にWebへの展開(HTMLおよびPDF)およびソフトウェアのHELPの作成も同時に承ることができます。
良い取扱説明書(マニュアル)とは
取説屋:石井ライティング事務所では、取扱説明書(マニュアル)の目的と要件を以下のように考えています。
取扱説明書(マニュアル)の目的は「お客様に快適に商品をお使いいただく」ことです。
そして、同時に「商品を購入されたお客様へのメッセージ」であると同時に、Webに公開した取扱説明書は「商品に対する想いを伝える方法」です。
お客様から見ると、良い取扱説明書(マニュアル)とは以下のようなことです。
- やりたいこと(作業の目的)に簡単にアクセスできる
- 作業に必要充分な情報が掲載されている
- メーカーや販売店の連絡先や法的な情報がきっちりと掲載されている
- なくなっていない。少なくとも、製品の型式で検索すればアクセスできる
お客様は、どのようなときに取扱説明書(マニュアル)を必要とするでしょうか。
- 新しく製品を使用開始しようと考えて、買う前などに使い方を知りたいとき
- 購入したり、人からもらったりして、製品を新しく入手したとき。
- トラブルが発生したとき。
このようなときに製品を正しく使えるようにするために、わかりやすい取扱説明書は一助となります。
メーカー様・販売店様から見ると以下のようなことです。
- 製品の評価を高める、少なくとも評価を下げない
- 必要充分な説明があり、一般的な操作にはサポートが必要ない
- 連絡先、商標等が正しい
- 全ての操作に説明がある
どうやって良い取扱説明書(マニュアル)を作るか
私たちは「良い取扱説明書(マニュアル)を作りたい」と考えています。
その為には上のような条件をクリアする必要があります。
これらを解決するには、さまざまな技術やテクニックがあります。
それはスマホ対応であったり、丁寧な取材であったり、制作の構造的手法であったりしますが、何よりも「職人として良い仕事をした」といえる仕事をしたいという原動力があっての話です。
とうてい全部を書ききれませんが、一部を
ブログにて公開しています。興味のある方はご覧下さい。
なお弊社取説屋は
JTDNAのテクニカルデザイナー2級、インストラクター資格を取得しています。
余談ですが、さらに取扱説明書からPLにも興味がわき、
PL研究学会の正会員にもなっています。
外国語対応も可能
取説屋:石井ライティング事務所では、日本語の取扱説明書・マニュアル以外に、各国語に対応した取扱説明書(マニュアル)を作成できます。
以下に日本語および、英語・中国語に対応した取扱説明書のサンプルをおいておきます。
三カ国語対応の例