【わかりやすいマニュアルの作り方】第124回 取説屋の需要について
自分でも珍しいと思っている「取説屋」の需要と供給についてである。
必要性はあるということだ。
じゃあなぜ需要が発注に結びつかないのか。
取説屋 兼 両山泊塞主 両のブログ
自分でも珍しいと思っている「取説屋」の需要と供給についてである。
必要性はあるということだ。
じゃあなぜ需要が発注に結びつかないのか。
第123回 必要なところに届いていますか?
それにしても、(何度も書くようですが)この「取説屋」という仕事の存在自体が知られていません。
本当はプロの助けが必要であるにもかかわらず「そんな仕事があることを知らない」ために、それが「外部の業者に依頼することができる」ニーズとして認識されていないのです。
■発注方法ページを作成
「取扱説明書発注ガイドブック」というものを作りました。
「どのようにしたら取扱説明書を外注できるか」といったことはほとんど知られておらず、発注につながらないのではと考え、その不安を解消するために制作したのが、このガイドブックです。
料金表についても同様の考えで作りました。
取扱説明書の現況「取扱説明書のついている売り込みなんて見たことがない。」
安全に配慮したしっかりした取扱説明書が着いていると、売り込みに有利です。
主なメリットは以下の3つです。
商品の信頼性が高まる
販売側のコスト削減への協力ができる
販売側の納期改善への協力ができる
朝から夜まで一日中交流会でした。
デザイナーの.中尾さんに作っていただいたでかいポスターをどどんと張って
「取説屋って仕事があるんです」
と主張して営業した甲斐もあって、持参したパンフもかなりの数が出て、盛況でした。
今回は引き続いて見掛けと読みやすさについての話をします。
・見出しを設定しよう
・1つの文章は見出しの下に3~4行まで
・見出しと本文に差をつける
見せ方をととのえる
取扱説明書の図について
取扱説明書で写真を使う
取扱説明書にはなぜ線画を使うのか?
■読んでもらわないと始まらない
今回からしばらくは取扱説明書の見掛け-ビジュアル-の話をしようと思います。
■最初は文字組の話から
筆者はライターなので、まずは自分の得意なテキスト作成の見栄えについてから入ることにしましょう。
今回は営業における取扱説明書の立ち位置について説明します。
営業は取扱説明書も持ち歩くべきです。
本年もよろしくお願い申し上げます。 石井ライティング事務所は1/6より正常営業を行っております。