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【わかりやすいマニュアルの作り方】 第46回 基本操作について(Software) その08

今回も前回同様、第44回の内容の説明です。

1)レイアウトタブ

現在の設定項目を表示します。
一見不要な説明に見えますが、操作項目を説明する場合には他の画面(この場合は「用紙/品質」タブ)に移動したときにも同じものを書くため、この項目がないとかえって不自然な感じを与えます。

2)「印刷の向き」欄

印刷の方向を選択します。

3)「ページの順序」欄

印刷する順番を選択します。

4)シートごとのページ

印刷するページ数を選択します。

(2)~(3)は操作の目的は異なりますが、同じラジオボタンの操作です。
(4)はスピンボックスの操作です。
しかし、これらの操作はすべて用意された選択肢から選ぶもののため、統一して「選びます」としています。
これが入力ボックスであれば、「入力します」と書きます。
ここでのポイントは「ラジオボタンをクリックします」とか「クリックしてリストから選択します」とか「書かない」ことです。
そういいったことは、Windowsの標準UIの操作であり、ソフト固有の操作ではないため、わざわざ書かない方がスッキリしますし、また仕様変更にも強いという裏の意味もあります。

5)「用紙/品質」タブ

「用紙/品質」の設定画面を表示します。

6)「詳細設定」ボタン

「詳細設定」の画面を表示します。

(5)と(6)は画面遷移の操作です。
遷移先の画面名を確実に記載することがポイントです。

続きます。

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