昨日、妻とスト6の番組を見て、昔のゲームの話をした。
スト2の頃のゲームセンターの話、さらに以前の喫茶店のブロック崩し、スペースインベーター、パックマンからゲームセンターの初期、僕の関わっていた歴史シミュレーションPCゲームの取扱説明書と別に販売していた攻略本のあたり。
取扱説明書はゲームの起動とコマンドの簡単な説明、メインキャラクターくらいの紹介まで、攻略本はゲームの時代背景、地図、全キャラクターの説明などを含み、読み物としても成立するものといった説明をした。
歴ヲタでもある妻は「そっか~、なんであまり知られているとは思えない六角氏、長宗我部氏、香宗我部氏なんて(名前を挙げられた関係者の方ごめんなさい)大名やら三国志のマイナー武将の名前を知っているのか不思議で仕方がなかったけど、納得したわ」と今頃言われる。僕は調子に乗って某ゲームの軍艦の説明も書いていたなどとを自慢した。
しばらくしてソフトウェア開発の話となった。
「あれはキツかった」「どうして?」
当時新卒の僕は紙カードFortran、F-Basicの経験しか無かったところで、C言語での開発、しかも「経営シミュレーションゲーム」を一人で担当となった。
大学ではプログラミングと経済学しかやっていなかった。貸借対照表、損益計算書程度の用語は知っていても、経理の実務経験ゼロ。
1年でソフトは完成し出版部へと転籍となったが、このソフト開発がトラウマになっていた。
結果、僕は申告ソフト等や会計ソフトにアレルギー反応を起こした。
「会計ソフトを見ると親の敵でも見るような顔をして嫌がるから変だと思っていた」
これで理由が分かった。理由さえ分かればなんとかなる。助かった。
馬鹿話もするもんだな。