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車止めポールの設置位置で歩道の幅が狭まっている

交通安全は自分から>警察さん
最初に写真を見てほしい。日本中のどこにでもある風景だ。
 

車止めポール写真
車止めポールの設置位置に注目。
だがこの写真、車止めポールの設置位置がおかしい。
ポールは歩道上の車道横の側溝の端の出っ張りから250㎜に設置されている。ポールの径は150㎜だった。
これは、せめて歩道の車道側の端iに設置すべきではないか。
250㎜というと小さく聞こえるかもしれないが、これは片側の数値である。両側では500㎜、3.5m道路と4m道路の差と言えば。大きさがわかるだろう。
ということで、作図してみた。

ポールの位置の図

この歩道はポール間の1m程度で道幅が400㎜広くなったり狭くなったりしている。この結果、歩道上の400㎜(250㎜+150㎜)間は車も歩行者も通れない。
ベビーカーや車椅子は狭い幅の中でしか動かせないので、歩行者が車道に追い出されれ、交通事故率が上がる。
自動車には車幅以上にバックミラー分の幅分の余裕が必要なのはわかる。
しかし、自動車は車道を走るものであり、側溝の上は車道ではない。したがってバックミラーの余裕は道路幅員(側溝の上を含む幅員)と車道幅員の差分だけすでにある。
できれば、側溝の端にある蓋の上の歩道の間の出っ張り上まで半分はみ出して設置してほしいが、それは水道局との交渉があるかもしれないから、良いとしよう(本当はお役所同士でなんとかしろと言いたい)。

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