コンテンツにスキップ

バックアップを取っていますか?(前編)

実はたった今、インフルエンザA型で熱が下がりきらずにふらふらしている状態です。
ですので、今回はブログの新規作成ができる状態ではないため、手持ちの記事を2回に分けてアップさせていただこうかと思います。
申し訳ない。

■バックアップを取っていますか?
「必要だ」とわかってはいても、何かと業務が多忙だったりしてバックアップを取ってないのが実情の人が多いのではないかと思います。
実は、恥ずかしい話ながらこう書いている自分自身か、つい先日までバックアップを取らずにいて突然PCがクラッシュしてしまって痛い目にあっています。
幸い、HDD内のファイルはほぼ完全にサルベージできたため、実害としては最終的には作業時間だけですみましたが、起動しなくなったPCからHDDを取り外したり、データ復旧ソフトを探して神に祈る気持ちで復旧をかけてみたりと、多大な労力と時間を要しました。
何より、復旧作業の間業務が止まりました。
これにこりて、週に一度はバックアップを取ることにしたのです。

■どうやってバックアップを取りますか?
おそらく、業務上で失われると致命的な影響を受ける会計ソフトについては、データのバックアップ機能が内蔵されていると思います。ですから、会計ソフトのデータについてはここでは述べません。
バックアップには、いろいろな方法があります。
よく雑誌などに紹介されているのは、専用のツールを使用してHDDをまるごとCDやDVDにバックアップを取るものです。
しかし、これは完全なデータの保護を必要とする場合の方法です。完璧なバックアップがとれるかわりに、時間がかかり、バックアップメディア(保存したCDなど)が増えていきます。確かに望ましい方向ですが、手間がかかりすぎて実際にできないのでは意味がありません。
それでは、どのようにしてバックアップを取ればよいでしょうか。

■必要なデータは何ですか?
バックアップを取る際、必要なデータは何かを考えてみます。
パソコンにはOSやオフィスなどのアプリケーションとデータが保存されています。
実際のところ、この中でバックアップが必要なのは「データ」だけです。それも「自分が作成したデータ」だけをバックアップすればよいのです。
それ以外のプログラムなどはパソコンがクラッシュしても、マシンを新しくし、ソフトは再インストールすれば容易に復帰できます。
必要なのは、最新の自分が作ったデータだけなのです。これのコピーを作っておけばよいということになります。

続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です