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あぐらから手を使わずに立つ

やったぁ! あぐらから手を使わずに立てるようになったぜ!
今までは、あぐらから立とうとすると「よっこいしょ」と手を着かないと立つことが出来なかった。これが自分で見ても爺臭く、とても嫌だった。
先日、不思議に思った「あれ、俺は正座からだと普通に立てるのになんで立てないんだ?」
正座からなら立てるのだから、脚力の問題ではない。
では、立ち方がどこか間違っているはずだ。

しばらく正座からの立ち方とあぐらからの立ち方を比較して、あぐらから手を着かずに立てない理由を探し、試行錯誤して解決方法がわかった。
なんだ、こんな簡単な事だったんだ!

ということで、あぐらから手を使わずに立つ方法を大公開。
ただし、この方法は正座から手を着かずに立てる脚力がある人限定です。
脚力の足りない人は立ち座りの稽古をしてください(笑)。

◆あぐらから立てない理由その1
両足同時に足の側面部(足刀で使うところ)で一気に立つことはとてもじゃないが筋力が足りない。
正座から跳び上がるのと同等の脚力が必要で、自分にはこれもできない。
したがって、この方法は却下。

◆あぐらから立てない理由その2
片足(日本の伝統では右足)を前に踏み出して正座からの立ち上がりと同じように立とうとした。
しかし、後ろの足の甲には体重は預けられない。
しかも全体重が掛かっているため、足を持ち上げられないため、踏み替えもできない。

◆対策→解決
では、前足を踏み出した後に、後ろの足をわすかに上げて、足指の裏と付け根を正座で立つときと同様に着けば良い。
そのためにどうするか。
答えは簡単、後ろに残った足側の膝から臑あたりでいったん体重を支え、後ろの足を正座の時と同じように足指を上に曲げて地面に着く。
これで、正座の立ち上がり途中と同じ姿勢になるから、後は立てば良い。
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要は「前足立てて、後ろの膝ついて身体ちょいと前に倒して指曲げて着いて立てばええ」ということ。
簡単じゃのう。

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