マニュアル制作の流れ

-(1-1)制作の打ち合わせ-

マニュアル制作に必要な内容を打ち合わせます。2回目以降ですと、かなり減るのですが、初回の場合は打ち合わせる内容が多くなります。

打ち合わせの内容が多いため、内容、受渡し、制作物の3つに分けて説明します。

最初は制作に関する打ち合わせの内容です。

ここでは、納期、予算、秘密保持、納品について、テキストデータの形式、グラフィックデータの形式について説明しています。

納期・スケジュール

納期については、お客様の相談に応じます。
ただし、スケジュールとしては、できるだけ発注元での校正の期間をしっかり取っていただきたいと思います。目安としては30ページ程度で二校を取るとして2週間程度必要です。
また、原稿の作成開始は、ソフトウェアと仕様書(なくてもかまいません)を頂いて以降となりますので、ご注意ください。

また、この時に次回の企画に関する打ち合わせ(1〜2週間程度後)の日程を決めます。

予算

予算はご相談に応じます。
マニュアル一冊単位で一括として、1ページあたり8000円〜10,000円程度を目安に考えております。金額は、ソフトウェアの性質や、説明図等の点数などによって変ります。
ただし、納期が著しく短いものや、β版のソフトウェア(画面が出るもの)および動作の仕様書の弊社への送付が著しく遅いなどの理由で制作の開始が遅れた場合は、特急料金をいただく場合があります。

秘密保持について

マニュアル制作に関しては、製品として発表前のソフトウェアを扱うため、秘密保持契約を結びます。

納品について

納品は、テキストデータ、グラフィックデータをMOまたはメール等により納品いたします。

納品いたしましたら、受領証をいただき、一区切りとなります。

なお、弊社といたしましては、完成したマニュアルの見本を2部、弊社あてにご送付いただけると助かります。

テキストデータの形式

Microsoft Word形式か、テキスト、印刷物と同時に校正の朱の入ったものを戻します。
特に指定が無い場合、数字、英語は全て半角といたします。
Word形式の場合、見出しはすべて段落設定の形式で作成します。MacintoshのDTPに流し込む場合は、段落設定を変更するだけでできます。
テキスト形式の場合、「★章見出し」「■大見出し」「●中見出し」のように、見出しには特定の役物を付けてお渡しします。

グラフィックデータの形式

グラフィックデータは基本的に256色BMP(元データ)およびモノクロTIFF(印刷用)にて納品します。
また、説明図を作成した場合は、モノクロのEPSデータとして納品します。その他の形式のデータが必要な場合はご相談ください。

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