マニュアル制作の流れ
-(1-2)内容の打ち合わせ-
2つ目は制作するマニュアルの内容に関する打ち合わせです。ここでは、商品の性格とターゲットユーザー、基本方針、制作物の範囲について説明しています。
商品の性格とターゲットユーザー
まず、その商品の性格付けと、最大のアピールポイントをうかがいます。
どのようなお客様向けの商品かを確認します。コンシューマー向け商品と、開発者向けの商品では記述が異なります。
特定の年齢層、とくに女性向けである場合などはあらかじめご説明いただく必要があります。
パソコンについてどの程度詳しいか、その商品のジャンルについての知識はどの程度を想定するか(例:会計ソフトや馬券予想ソフト)などを打ち合わせます。
基本方針
マニュアルをどのような構成にするか打ち合わせます。
手順に沿った説明のチュートリアル形式、項目別に説明するリファレンス形式といった方法から選択します。
なお、弊社では「目的別リファレンス形式」をおすすめしております。この方式は、「○○するには」といったお客様の目的から読むところを選択できる形式です。
また、マニュアルと同時にユーザーサポートシート等の原稿作成も承ります。
P/L法関連
P/L法施行後、危険な処理等については警告または注意を記す必要があります。とくに必要な内容について打ち合わせます。
制作物の範囲
マニュアル制作時に何を作成するかを打ち合わせます。
基本的には、「はじめに」(挨拶文)、目次、本文、画面キャプチャ、説明図、コマンドリスト、索引項目のリスト作成までを承ります。
他に「FAQ」「Q&A」「使い方のヒント(Tips)」「ユーザーサポートの記述」など必要なものを承ります。
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