マニュアル制作の流れ
-(1-3)受渡しに関する打ち合わせ-
3つ目はマニュアル制作に伴うソフトウェアおよび資料の受渡しと納品に関する打ち合わせの内容です。
ここでは、ソフトウェア、開発担当者、校正、商標および商品名について説明しています。
また、マニュアルサンプルについてのお願いもお読みください。
ソフトウエア
マニュアルの制作には、完成前のソフトウェアが必要です。
α版、またはβ版のソフトウェア(画面が出るもの)および動作の仕様書が必要となります。また、少なくともこれらがないと、原稿の作成にかかることはできません。
動作の仕様と画面があれば原稿の制作はできます。必ずしも動作が実装されている必要はありません。
なお、仕様書が無い場合、当方でソフトウェアを実際に動かしてマニュアルを作成しますが、暫定仕様がはいっていて、説明がない場合などは正しい原稿ができない恐れがありますのでご注意ください。
開発担当者
マニュアル作成にあたり、ソフトウェアに関する担当の方をおうかがいします。
基本的には1日に一度メールで質問をすることになると思います。
校正について
発注元様による内容確認と校正は非常に重要です。弊社では、頂いたソフトウェアおよび仕様を元にマニュアルを制作いたしますが、カバーしきれない範囲や、誤解による間違いがあった場合、最初のチェックで修正の指示を出していただくと、確実に直すことができます。
また、これはチェックの入れ方の話になりますが、チェックは必ず赤で入れていただくようお願いいたします。
商標および商品名
商品の正式な名称、販売元の社名および連絡先、開発元の社名および連絡先、サポートの連絡先、ロゴ、(C)あるいは(R)といったデータをおうかがいいたします。
マニュアルサンプルのお願い
弊社に初めてご依頼される場合は、できれば貴社の過去の製品のマニュアルを1、2点お貸し頂けるとたいへんに助かります。
「はじめに」の文面ですとか、サポートの文面等は、過去の製品のマニュアルに準拠して制作いたします。
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