門番小屋のPC その1

<門番小屋のPC 01>

 


■スクリーンキャプチャ (2000/12/14)                            

Direct X または Glideを使用しているゲームはそのままキャプチャすると、 パレットが変更されているので、実用に耐えない。

これらに対応しているソフトとしては、『Capture It! PRO』(約10,000円)と
『Hyper Snap DX』(シェアウェア 25$)がある。 フリーウェアは全滅。

なお、Direct Xに関しては、Direct X SDKをインストールして、DirectXの コントロールパネルで"Enable PrintScreen"のチェックボックスをオンにする ことにより、キャプチャできるようになるそうです。

 

■WSHランゲージリファレンスの場所 (2000/12/14)                            

■Windows CE機のLAN接続 (2000/12/14)                            

Windows CE2.0以降では、LANカードを使用して、ネットワークに接続したりActiveSyncによる同期をおこなえます。

●LANカードの接続
(1)LANカードのセット
Windows CE機の電源をオフにします。
LANカードをWindows CE機のPCMCIAスロットにセットし、LANケーブルとハブをLANカードに接続します。
Windows CE機の電源をオンにします。
LANカードの接続が認識され、「ネットワーク構成」ウインドウが表示されます。

挿入したLANカードに対応したドライバ(NE2000 Compatible Ethernet Driver)を選択して、「プロパティ」ボタンをタップします。

(2)IPアドレスの設定
IPアドレスの設定画面が表示されます。
Windows CE機のIPアドレスを設定します。

注意 IPアドレスの設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
参考 WindowsNT,Windows2000といったDHCP/WINSサーバーを使用してネットワークを運用している場合は「DHCPサーバーから取得」を選択します。ISDNルーターなどを使用した家庭内LANなどの小規模LANの場合は、ルーターのDHCP機能を停止して、ネットワーク内の各PCおよびWindows CE機に固定IPを与えることをおすすめします。
ISDNルーター等を使用している場合は、ルーターのアドレス(アドレスについてはルーターの取扱い説明書を参照してください。一般的に「192.168.0.1」の場合が多い。)
IPアドレスを設定したら、「ネームサーバー」タブをタップします。

◆DHCPを生かしたままで使うには

DHCPを使いたい場合は、母艦側のIPが変化する場合があることを理解したうえで、使うこともできる。

この場合は、母艦側で"IPCONFIG"コマンドを実行して(コマンドラインで実行する)、母艦の割り当てられたIPを取得する必要がある。

(3)ネームサーバーの設定
IPアドレスの設定画面が表示されます。
DNSサーバーおよびWINSサーバーのIPアドレスを設定します。
注意 IPアドレスの設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
参考 WindowsNT,Windows2000といったDNS/WINSサーバーを使用してネットワークを運用している場合はそれらのサーバーのIPアドレスを設定します。ISDNルーターなどを使用した家庭内LANなどの小規模LANの場合は、DNSにはプロバイダから指定されたDNSサーバーのアドレス(指定されている場合のみ、それ以外は空欄のまま)を、プライマリWINSのアドレスには、パートナー関係を結んでいるPCのIPアドレスを入力します。
設定が終了したら「OK」ボタンをタップします。

メッセージが表示されたら、「OK」ボタンをタップし、LANカードを一度とりはずし、しばらく(約10秒程度)待ってから、もう一度セットします。
参考 ネットワークの設定は「コントロールパネル」の「ネットワーク」で変更できます。

●ActiveSyncでPCと接続する
LANの設定ができたら、パートナー関係を結んだPCとActiveSyncで接続します。
注意 LANで接続する前に、あらかじめケーブルで接続してPCとパートナー関係を結んでおく必要があります。
LAN経由のActiveSyncの接続は、Windows CE機からおこないます。PCからは接続できません。
「スタートメニュー」→「プログラム」→「通信」→「ActiveSync」と選択します。
ActiveSyncのウインドウが表示されます。

▼をタップして接続方法を「シリアルポート @**k」から「ネットワーク接続」に変更し、「接続」ボタンをタップします。 「デスクトップへの接続」の画面が表示されます。

しばらくすると、接続が確立されて、自動的に同期がおこなわれます。

同時に、PCでもActiveSyncが起動して、モバイルデバイスの操作ができるようになります。
接続を切るには、「接続の状況」画面で「切断」ボタンをタップします。

●Microsoft Network Cliantとしての使用
WindowsCE Handheld PC Edition3.0以降には、Microsoft Network Cliantが組み込まれています。
Microsoft Networkでファイル/プリンタを共有している場合は、「\\コンピュータ名\資源名」の形式で、公開されているネットワーク資源にアクセスできます。
参考 WindowsCEの初期設定では、デバイス名が「Handheld_PC」となっています。この「_」(アンダーバー)はMicrosoft Networkではデバイス名として使用できない文字のため、「コントロールパネル」の「通信」で変更する必要があります。
デバイス名は英数字で設定します。日本語や記号を使った場合は、ネットワーク資源にアクセスできない場合があります。また、名前を変更した場合は、PCとのパートナー関係が失われます。いままでのパートナー関係を削除し、もういちどパートナー関係を新規に設定してください。
注意 この方法によるネットワーク接続を使用した場合は、ActiveSyncを使用した場合と異なり、WindowsCEのファイル形式(Microsoft Word←→Pocket Wordなど)は変更されません。

●LAN接続でWebを見る
ネットワークの設定が正しくされている場合は、Pocket IEを起動して、普通に操作するだけで高速なWebブラウズを楽しむことができます。
注意 Webを見るには、ゲートウェイのIPの設定が必要です。

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