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2000/3/3のツーリング(その2)

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■富士浅間神社

今日はまじめに帰るつもりなので、霊園からすぐに山中湖方面に向かう。
マップでR138とあるところである。
R138をしばらく走ると、見覚えのある社の前に出た。
富士浅間神社である。コノハナサクヤ姫を祭った神社で、各所にある浅間神社の総社である。富士といえば、浅間である。千駄ヶ谷と江古田の浅間神社には富士塚がある。あれのもとである。
ちなみに、一度間違ってふらふら〜っとガイドに従ってこの社を本山に向けて歩きかけたことがある。もちろん、ここにあるのは富士塚ではなくて、富士山である。登っていたらえらいことであった。
ここではいくつか写真をば。
この社は緑深く、すがすがしい気持ちのする所である。
 


入口 奥に滝があるのですが… 大鳥居から山門を望む
山門脇の勇壮な狛犬(阿) 山門付近から本殿を望む…残雪がある
天然記念物の宿り木 ご神体(富士山)/須走登山口入口

■山中湖(12:00)

浅間神社へのお参りを追えたあと、ちょっと道を間違えて富士五湖道に出そうになるが、たいした距離でないうえ、まっすぐな道はつまらないので、回避してR138で山中湖へ向かう。
しばらく走ったら、あっけなく山中湖についた。ちょうどお昼時でもあるし、ここで食事をすることにした。
「山梨県だしほうとうでも食うか」と考えた。
しかし、土産物屋のほうとうはちとばかり高かった。おまけに、客が居ない(こんな時期の平日に客が居る方がおかしいが)ところで飯を食うのはとてもわびしいということもあり、かえってジョナサンで食うことにした。
630円の日替わり(チキンチーズ焼きと白身魚のから揚げ)+150円のドリンクバー。
さすがに疲労を感じたのでしばらくゆっくりする。ドリンクバーでコーヒーやらジュースやらを飲む。それはいいのだが、ここのドリンクバーは、ガラスコップなのである。別に、熱いものをいれるのは構わないが、その直後に冷たい物を入れたらさすがに割れやしないかと考えてしまった。ま、当然耐熱ガラスには決まっているけれども。

しかし、人がいない。
ジョナサンですら、3組か4組しかいなくてガラガラであった。日が悪いと、ここはとても入れないくらい混むのだが。


山中湖の看板 お約束の富士五湖風景
ハクチョウ…と思う。でかい鳥 三国峠(R178の展望台)から山中湖を望む


■帰路(13:00〜15:30)

食事の後にちょっとコンビニに寄り、飴を買う。体力を消耗しているのがわんかったので、対策である。
だが、いまいち適当なのがなく、「ペコつぶドロップ」というのを買うが、これがまた開けにくい袋で難儀するのであった。
上の写真に展望台から撮ったものがあるが、実はこれ、道を間違えたのである。
R413に入るつもりが、手前に入ってしまい、R178を走っていたのであった。ちなみにこの道は、冬季交通止めであり、おかげで途中で引き返せたようなものなのだが。
この道は後で確認すると悪路と書いてあるし、途中に残雪による路面凍結箇所があったりとなかなかにすごいところであった。まぁ、「路面凍結注意」の看板が多くあり、路面が濡れていて寒く、ついでに山の影に来るというと、なんぼなんでも警戒するけれども。
凍結箇所の手前のコーナーから事前に徐行していたので事なきを得たが、凍結路面で転倒したら目も当てられない。
展望台から、山中湖に戻り、R413(道志みち)へ。ここから相模湖へと向かう。
単に早く帰るならそのまま河口湖まで出て、河口湖ICから中央高速に乗るのだが、もちろんそんなことはしない。R413(道志みち)は道志渓谷を経由する、実に楽しいワインディングなのだ。それも、低速コーナーが続く僕の好きなタイプだ。もっとも、路面が悪いし、さっきの残雪のことを考えると、そう無茶もできないのだが。

まぁ、道中は省略する。道はすいていて、追いついた車も、すぐに道を譲ってくれたり、安全に抜いたりできた、とだけ書いておこう。だいたい、セカンドかサードだけを使って走りきりました(^^;)、と。
あとは、順調に相模湖ICから中央高速に乗って(八王子へ大垂水を抜けていくのはちょっと…)高井戸へ、そこから環七経由で自宅へ、である。
この変は高速道路と、都内の一般道だから何も書くことはない。無事、自宅に帰着。
走行距離250kmちょうど。帰宅時間が15:30であった。
]無事故・無検挙・無転倒である。まずはよかったかな、と。


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