第4回 水術某流お稽古日記 <98/07/21>

ようやく、泳ぎの稽古に

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一応、途切れ途切れながらも、某流の稽古を続けています。
なんせ、オフクロに「ちょっとでも気分が乗らなかったら絶対に
泳いではいかーん」と骨の髄までたたきこまれているので、気分
が悪いと稽古に行けないのです(^^;)、でも、最初のころはともあ
れ、今くらいのレベルからは武術の稽古も同じですね。

さて。
よーやく「泳ぎ」の稽古になり始めました。
いままでは沈む稽古……じゃない、うーん、その前段階だったのが、
とにもかくにも「泳ぎ」になり始めたのです。
とりあえず、近代三種目(クロール、背泳、平泳ぎ……バタフライを
入れると四種目だけど、含まれていない)を「某流」の理で泳ぐ
やり方で身につけること、から始めています。

沈まなくはなったけれども、2時間めいっぱい泳ぎつづけるから、
かなり体力的にはハードである。
問題点としては身体が充分に伸び切らないこと(スピードが出ない)
および、背筋を伸ばそうとしてそらす癖があること、である。
……と書くといかにも近代体育だが、要するにこれは「含胸抜背し
て泳げ」ということに他ならない。そうすれば、きちんと突きも5cm
遠くに届くだろう、ということと同じである。

……地上でできんことが、水中でできるかいっ!! (^^;)
失礼しました。そのために稽古しているんですから。

いやぁ、キツさは全然変わらないけど(もしや、うまくなるとキツい
練習が増えるので、稽古時間あたりのキツさ不変の法則ってここでも
あてはまるんかい?)だんだん面白くなってきました。
いやぁ、「泳げる」ようになるのはいつのことやら。

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