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畳の上の水練ならぬベットの上の水練

2023年2月6日 月曜日

先日しばらく入院していたが、入院中はずっと点滴を受けていたこともあり、立つこともあまりできず、ましてや動き回るなんてことはできなかった。
そこで、どうしようかなと思ったところで思い出したのが、寝たままでできる水術の練習をすることにした。

そうして、今思い出すと、とても面白いというか、恐ろしいことを習っていたのだなと分かったので、ちょっと書いてみようと思います。
これは、秘密でも何でも無い、基本の基本だと言われていた指導内容です。

◆「背浮」では臍を見ろ
背浮き(背泳の形で浮く)ときに「浮身」をかけながら「臍を見ろと」言われていました。

◆深呼吸の方法
水術では水に入るからしっかり呼吸をしなければならないが、その中の深呼吸の方法であった。
一般に「深呼吸」と言えばラジオ体操などでもやるが、自分はその「深呼吸」のやり方を習った記憶がない
しかし水術の先生からは深呼吸のやり方を教えていただいていた。
説明としては簡単、「息を思いっきり肺にある空気を最後まで吐き切れ。吸うのは自動的にできる。」ということだった。
これは実際今でもずっと使えている。

◆水に対する基本の動き
水に対する基本の動きも習っていました。

先生に厳しく言われたのは、手は「水を掻くな」「水を斬れ」、足は「キックじゃないぞ」「水を踏め」ということであった。
習った当時には、まず「斬る」ということがわからなかったし、「浮き身をかけて踏足で立ち泳ぎをしする」ということだが、まるで理解できていなかった。
それを先生は「地上の二足歩行と一緒だ」とおっしゃっていたのです。

とりあえず、ベッドの上で思い出していた水術の技術を書いてみました。
本当にできるようになっているのだろうか…


2022年08月08日 すべてがつながった

2022年8月9日 火曜日
先日、頭の中で、突然「安全」をキーワードにすべてが自分の中で一つにつながりました。
・日本泳法を初めとする水関連
・バイクのライディングトレーニング
・中国武術、日本武道といった武術・武道
・取説制作といった仕事
・技術への興味、SF好き、軍事への興味(ミリオタ?)
・新しく習慣にした、声出し確認
これらが突然一つに繋がりました。。
繋がった直後は「なんだこれは?」と大変びっくりしました。今は、ようやく落ち着いてきましたが、うれしいかぎりです。
なお、ここで言う安全とは、自分だけの安全ではなく、安全の最大化も含めての事象です。興味が尽きることはありません。
ライダーとしては免許を返上しましたが、大型自動二輪免許をとったりと練習や努力は嫌いではありませんが、正直、なんでこんなことしているのだろうというのは自分でも長年疑問でした。
そう、安全は幸せに直結しています。
だから、なんとしても守り通さなければなりません。
安全は、予防が最善の方法です。
遊泳禁止区域で海水浴なんて、論外です(水関連は厳しくなります)!
もちろん、スリルを楽しむエンターテイメントが有るのはわかりますが…安全なことが確実なホラー映画、ウォータースライダーか、ジェットコースターまでにしておかせて下さい。
さらに一晩休んで考えたのですが、自分は技術的には武術も、ライディングも、泳ぎも大好きです。もちろん、武道・武術で強くなることや、バイクで速く走れる様になることは最高です。でも、自分が目指しているのは日本一の速さ、強さではなかったのだと納得できました。
GPライダーやトップアスリートは自分は目指していなかったのです!
トップを目指さないなんて、弱虫のヘタレの言い訳だと言われるかもしれませんが、、こういう奴もいるのだと、知っていただきたいと思って書かせていただきました。
なお、逆に言うと、安全への繋りが見えない、事務・経理やお金儲けが自分には苦手なのだなとも理解できました、と言い訳も着けておかせていただきます(笑)。

水かきで泳ぐ

2021年10月15日 金曜日

畳の上の水練どころか、ふとんのなかて「背浮き」の稽古をしていたら、突然足の裏まで徹った。
信じられなかった、長年に渡ってなんか詰まるんだよなーこれ、と悩んでいた感覚が徹った。本当にこんなこと起きるんだなぁと感動した。

ついでにおまけ
ジョークだと思っていた江口先生の言葉「手足に水掻きが張るからそれで泳げ」はマジだった。
徹ると水掻きの感覚が発生し、それを使える、ギャグとしか思えなかったし、説明もできないが、超重要な感覚だ、秘伝かもしれないとも思う!


年末の気付きの続き その2

2020年1月1日 水曜日

母に習った泳ぎについてで、書き記すことが
抜けていたことの追記です。

言葉としては一言です。

・胆で呼吸しろ
・おいどおいれやす
 (「お尻を入れろ」の意)

これに前回書いた「遠目付」とあわせれば、
立つ、歩くときの姿勢と同じじゃん。
なんだ、できとらんかっただけじゃな、と。

「胆で呼吸しろ」についてはちょっとだけ
解説を追加。
 ・腹筋を使って横隔膜のコントロールをしろ
 ・下腹によって肺の大きさをコントロールしろ
できないと水では沈みます。
沈まないようにするということで、わかりやすく
見えるように教えてくれていたんだなぁ、ということです。