【わかりやすいマニュアルの作り方】第140回 脅迫マーケティング

先週は伊豆大島に休暇に行ってきて、お休みを取らせて頂きました。
おかげさまで、しっかりリフレッシュできて、ガンガン仕事に打ち込めます。

さて。今週は取扱説明書の売り方についてです。

■取扱説明書を売り込む方法

取扱説明書を売り込むには、いくつかの方法があります。
1つには、良いものを地道にやる。
2つめがタイトルの「脅迫マーケティング」である。

実際のところ、1つめの方法ではなかなか仕事は大きくならない。
だが、いちど一緒に仕事をさせていただければ、末永くおつきあいが可能である。なんといっても、普通は強いということである。

さて。
今回は2つめの「脅迫マーケティング」の話をしようと思う。
悪いネーミングというか、ネーミングに悪意が見えると思うが、自分はこの方法が嫌いなのである。
勘の良い人ならば何を言っているのかわかると思うが、取説の売り込みに法律で脅す方法である。
「当社の制作したものでないと、裁判で負けます」とはっきりは言わないものの、そういう意味の言葉で営業をかけるやりかたである。

■脅迫的マーケティングは好かん!

一部の健康食品の売り方にも似ている手法がある。
これを摂取して「良くなった気がする」なら良いではないかという意見もあるかもしれないが、そもそも最初から恐怖心を煽らない方がもっとよいのではないか。

自分は、「使いやすくなるとお客にメリットがある」「サポートのコストが下がる」と言って営業をしている。あ、他に「取説のような文書を作るのが大嫌いなエンジニアを、嫌いな仕事から解放します」とも言っている。

もちろん、自分の作るもの高品質であることは前提です。
たぶん、言い回しのちょっとした違いにすぎない売り込み方だが、自分は脅迫的な言い方はしたくないと思っている。
そんなやり方は卑怯じゃろう、と。

「良い製品に良い取説を。」
これがうちのポリシーです。
うちの製品がかわいくて仕方がない、そういう人と一緒に仕事をしたいです。

マニュアル(取扱説明書)制作の専門家 取説屋:石井ライティング事務所


タグ: , , , ,

コメントをどうぞ