【わかりやすいマニュアルの作り方】第91回 取材について03

6月になりました。でも6月とは思えないほど、過ごしやすい気候が続いています。雨が降らないのは出歩くのには便利ですが、水不足なども心配です。

さて。本題の続きです。といっても前回からすでに取材とはずれてしまっているような気もします。

■伝えなければいけないこと

前回、「現在、売る側は消費者に「わかりやすく説明する」義務があるようになりました。」と書きました。
本ブログは法律に関するブログではないし、まだ詳細に説明できる自信がないため、詳しい説明はとばしますが、そういうことがある、と理解しておくことは、重要なことです。

製品の正しい使い方は伝えなければならないのです。

人には得手不得手があります。
多くの場合、エンジニアさんは文章を書くのが苦手です。でも、1番製品に対して熱い思いを持っているのもエンジニアさんです。
ですから、エンジニアさんに取材をしないと、良いマニュアルはできません。
製品に対する思いがなければ、それはただの仕様書のリライトにすぎないことです。

■伝える努力を

そして、どんな良い製品であっても伝える努力をしなければ伝わりません。
昔のような対面販売で、買い手が見えているのであれば、商品を手渡しするときに良さを伝えられますが、間にバイヤーが入り、インターネットで販売しるとなると、そうはいきません。

カタログやパッケージの表記でもある程度は伝えられます。
でも、カタログ・パッケージは「買う人」が「買う前」に見るものです。
どんなに良くできていても、買った後には廃棄されてしまいます。
クリスマスプレゼントをもらった子供は、バリバリと包装紙をはがし、すぐに箱を開けます。
もしかしたら、マニュアルもその時に捨てられてしまうかもしれません。それはそのとおりです。

それでも、製品の正しい使い方は伝える必要があります。
そして、それにのせて作り手の熱い思いを伝えたい。
石井ライティング事務所はそう思ってマニュアルを作っています。


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